２１歳の終わりにフリーランスになって、 もう２５年目。四半世紀。
どういうスケジュールの組み立て方をしているのか よく聞かれるので。
いろいろ使ってみたけど 月間スケジュール(マンスリー）、週間スケジュール(ウィークリー）、１日（デイリー）のページがあり
バーチカル（時間軸管理）ができて おまけに自由度が高くて自分に合わせた使い方を工夫できるもの。
フランクリンプランナー(７つの習慣手帳）もかなり使ったけど
けっきょく 私にはこれが一番使いやすいです。
自由度が高いので手帳に自分を合わせるのではなく 自分に手帳を合わせることができる。
ほしいものができたら切り抜きを張り付けたり
とにかくぜんぶつめこみまくる月間予定スペース家族の予定に クーポンの利用期限、仕事の予定やプライベートも、とにかく書きなぐってます。
庭の花たちに肥料をまくサイクルや
興味を持ったテレビ番組の放映に、注文した品物の配送予定まで。
とにかくざざっと何でも書いています。
実際のプランを立てるのは週間予定スペースに
仕事の進捗状況だけでなく、十分な睡眠をとれるように、好奇心を刺激するような遊びや読書、トータルで栄養のバランスが取れているかもチェックしながら。
幸せの管理を１日のスペースに。
ほぼ日手帳は１日１ページスペースが設けられています。
ここには 成果が出ても出なくても 行動したことをメモしてほめちぎります。
そして ２４時間のうちどのくらいの時間 自分がハッピーに過ごせたかを記録しています。
この日はとっても暑かったけど、買い物に出かけたらグッタリしてしまいました。
（昼から体調は急降下）
講座の教材をお届けするのに G２０の影響で配送に時間がかかり気味。
だからこの日にどうしても発送しなくてはいけなくて
ついでに記念切手を見たかったから 郵便局に行く予定だったけど断念。
自宅まで集荷に来ていただくことにしました。
おかげでゆっくり休めて 夕方には元気になりましたぞ！！
念のため、来週の買い物は全てネットスーパーにすることに決めました。
暴飲暴食のあと数日かけて胃腸に休息を与えたり、
煮詰まって気分転換が必要なら 週刊スケジュールに戻って計画を変更します。
”時間の使い方は命の使い方”とはよくいうけれど
幸せに生きるための手帳にしているんですよー
スケジュールの組み立ては 豊かな毎日を積み重ねていけるようにと工夫しています。
これはあくまでも私の場合、今のところ、の手帳術だけど
どんな手帳を どんなふうに使っていても できなかった自分を責める拷問道具にしてしまうようなら
それは手帳ではなく凶器であり スケジュール管理ではなく虐待です。
映画にもなった文学小説「蟹工船」に こんな一説があります。
人生を安売りする者に 人生はそれ以上の代価を支払わない
自分の毎日に どれだけの価値を見出せるかって、けっこう大事なことじゃないでしょうか？
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