２年前になりますね。
まだまだ治療は続いていますが 白血病で倒れたその日 こんな発信をしました。
点滴台２つに もりもりの抗がん剤と 絶え間ない輸血。
元気いっぱい 電車とバスを乗り継いで病院にたどり着いたはずなのに
すぐに起き上がることもできなくなりました。
これからどうなるんだろう、仕事の段取りをどうしようと さっきまでめちゃめちゃ頭を巡らせていたのに
ちょっと一息ついてボンヤリしたら 気絶していたわけでも眠っていたわけでもないのに数時間たっていました。
ああ、どうにもできない。
視界がせばまって 味覚がなくなり 耳が聞こえなくなって感じることも 考えることもなくなっていくのに
ただなすがままに 何もかも失うがままに ゆだねるしか。
死ぬ時ってこういう感じなのかな、・・・・ そんなことを想っていた時に書いた記事です。
ネットを見たら もっと深刻な白血病の人や 絶望的な人の手記がたくさん出てきました。
「この人たちだって こんなに頑張っているんだもの。
私は支えてくれる家族もいて、幸い治療費も心配しなくて良いのだから 弱音を吐かずにできるだけのことはしよう」
・・・・それで できることって めちゃめちゃ少ない。
だって 悪いけど マジでしんどいんだもの。
私より大変な人がいるからって 私のしんどさが減るわけじゃないんだってば。
(小さいころアフリカの人たちは食べるごはんもなくて飢えているのよ」とよく叱られたけど
だからって 嫌いなピーマンが大好きになるわけじゃなかったように）
だけど、夢に生きてて 希望でいっぱいの人がいたら
私も何かできることがあるんじゃないかと思う。そりゃあ、しんどさや困難がどうでもよくなるように。
（年金暮らしのお年寄りが 孫に湯水のようにお金を使いたがるのと同じように。
お年寄りたちだって 決して生活にすさまじい余裕があるわけじゃないのだ）
だから、苦難しかない治療を乗り越えたくて いろんな人の夢や希望を聞きました。
少しでもまとまった時間が取れたら 無菌室からでもアドバイスをし、ブログを書き、メールをしました。
それが私の希望だったからです。
夫と同業者の人からの相談は 夫の仕事の先行きが明るくなるんじゃないかとうれしくなったし
息子と同年代の人からのメールは こんな素敵な若者が未来を担ってくれているのだと 安心できました。
私と 私の家族や友人たちは 何も心配しなくていいんだ
どんどん良くなっていくんだと 力が沸いてきました。
ムリにでも奮い立たせ、勇気を振り絞らなくても たくさんの力が降り注いできて
私はただのんびりしていればよかったのです。
結果的に 事業は大きく拡大して 社員さんを増やさなくてはいけないほどになりました。
それは今でも続いています。
どうやったら そんな風にパワフルに動けるのか
その源は何なのかと質問をいただくのですが
私たちは かわいそうな人、気の毒な人にほどこしをするのは
自分自身に余裕があればできるけれど
誰もがうなるほど時間もお金も余っているわけではないですものね。
だけど世界の希望、世界が夢見る未来には いくらでもお金を払えるのかもしれません。
私は支えてくれる家族もいて、幸い治療費も心配しなくて良いのだから 弱音を吐かずにできるだけのことはしよう」
・・・・それで できることって めちゃめちゃ少ない。
だって 悪いけど マジでしんどいんだもの。
私より大変な人がいるからって 私のしんどさが減るわけじゃないんだってば。
(小さいころアフリカの人たちは食べるごはんもなくて飢えているのよ」とよく叱られたけど
だからって 嫌いなピーマンが大好きになるわけじゃなかったように）
だけど、夢に生きてて 希望でいっぱいの人がいたら
私も何かできることがあるんじゃないかと思う。そりゃあ、しんどさや困難がどうでもよくなるように。
（年金暮らしのお年寄りが 孫に湯水のようにお金を使いたがるのと同じように。
お年寄りたちだって 決して生活にすさまじい余裕があるわけじゃないのだ）
だから、苦難しかない治療を乗り越えたくて いろんな人の夢や希望を聞きました。
少しでもまとまった時間が取れたら 無菌室からでもアドバイスをし、ブログを書き、メールをしました。
それが私の希望だったからです。
夫と同業者の人からの相談は 夫の仕事の先行きが明るくなるんじゃないかとうれしくなったし
息子と同年代の人からのメールは こんな素敵な若者が未来を担ってくれているのだと 安心できました。
私と 私の家族や友人たちは 何も心配しなくていいんだ
どんどん良くなっていくんだと 力が沸いてきました。
ムリにでも奮い立たせ、勇気を振り絞らなくても たくさんの力が降り注いできて
私はただのんびりしていればよかったのです。
結果的に 事業は大きく拡大して 社員さんを増やさなくてはいけないほどになりました。
それは今でも続いています。
どうやったら そんな風にパワフルに動けるのか
その源は何なのかと質問をいただくのですが
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自分自身に余裕があればできるけれど
誰もがうなるほど時間もお金も余っているわけではないですものね。
だけど世界の希望、世界が夢見る未来には いくらでもお金を払えるのかもしれません。
尊敬しているビジネスマンの１人
リン・ツイストさんは ダライラマやマザーテレサにも力を貸した資金調達のプロフェッショナルです。
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