ヒーローになれなかった私たちは | 夢が実現するしくみがわかれば、私たちはもっと自由になる  君塚由佳

夢が実現するしくみがわかれば、私たちはもっと自由になる  君塚由佳

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いまさらっちゃ いまさらなタイトルだけど

韓国でベストセラーになった本の和訳だそうですよ。本屋さんで平積みになっていたので手に取りました。

 

 

私たちはみんな、ヒーローになること、特別な何者かになることを夢見ていた。

だけど今では、世界どころか自分を救うことに必死な大人になってしまった。

中途半端な年齢、中途半端な経歴、中途半端な実力をもつ、中途半端な大人になった私たちは、誰もが大人のふりをしながら生きている。

 

本書には、今を生きる普通の人へのいたわりと応援を詰め込んだ。

何が正解なのかわからない世の中で、誰のまねもせず、誰もうらやまず、自分を認めて愛する方法を伝えたい。

 

・自分ではない姿で愛されるくらいならありのままの姿で憎まれた方がマシ
・人生に完璧な答えはないけれど、どのような答えを出しても自分で責任を負えるならあなたの選択はすべて正しい
・数字に極端に執着する人は幸福の基準があまりにも単純に思えて魅力を感じない。
相手にとっては私は不合格ということになるだろうけど、その人も私にとっては不合格だ
・機械のような毎日で80歳まで長生きしたとしても短命だ。新しい風景と向き合うことが長生きする方法。

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久しぶりに自己啓発系の本読んだなあ。
イラストもいっぱいあって 本を読む習慣のない人や 中高生にも読みやすいかも。

でも、こういう本って「あの人のためになるから」ってプレゼントすると
「あなたはあなたのままで生きなさい」と押しつけがましくて たいてい失敗する。


自分のままで生きることも大変だし、なかなかできることじゃない。
そもそも 自分のままで生きるかどうかも 自分で決めていいはずだから。



あるK-POPグループのメンバーが「この本を読んで自分を励ましている」といったのがブレイクのきっかけだそうだけど
 

そういう 自分自身のために それこそ「自分を大切にするために本を読む姿」が 
何かを誰かに伝えるかもしれない。

 

 

 

似た系統では

個人的にはこの本もすっごく好き。

 


1日1冊ペースでは読めていないんだけど 本は癒しだ( *´艸`)
 

 

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