えと、
あなたがやりたいことって、
ひとに好かれるようにすることと、
ひとから褒められようとすることと、
ひとに嫌われないように、
笑われないように
怒られないように
すること、
でいいんだよね。
自分のホントにやりたいことより、
いつも優先させてるもんね。
そっちが
本命だよね？
(心屋じんのすけさんのブログより）
はっはっはーーーー
ねえ
ぐっさりきた？
ね ぐっさりきた？？？
異性うけがいい服
同性に嫌われない服
進路指導の先生に呼び出されない進路
苦手でも そうはいっても とりあえず卒業できるくらいの成績
親戚にとやかく言われない夢
同級生にちょっと一目おかれる将来
みじめにならないくらいの収入
人に言えないような職業だけは避けて
最初は 誰かに安心してもらいたくて
私のせいで その人が傷ついたり、悲しい想いをしないようにっていう 思いやりから始まったはずなのに
「とりあえず、まともに働いて稼ぎたいなあ」と思っているうちに
「一番長く一緒にいる１０人の平均年収が あなたの収入になる。朱に交われば赤くなってしまうものだから」
そんなジンクスを耳にしたり
いろいろやってみたけれど なかなかうまくいかないことが続いているうちに
時間のムダにならないような人を選んで
学びのある小難しい話ばかりして わけのわからない理屈をこねくり回して
いわゆる「スゴイ」と言われる 影響力のある人ばかりに会いに行き
その時は大まじめに 生産性のある人間関係を築いているつもりで
ステージが上がってるとか 成長している実感もアリアリで
それなのに ふと 損得勘定で人と付き合っていることに気が付いてしまって
完全に自分が何をしたかったのかわからなくなってしまったのでした。
それでも ありがたいことに 研修とか講演のお仕事はいただいておりまして。
「人前に立って講演をしているわたし」
「●●さんと プライベートでディナーとか行っちゃうわたし」
「研修会社と提携している わたし」は それはそれは 晴れがましいものでしたけれども。
講演で使う「コーチングとは」みたいな小冊子を作っていて
カッターナイフで紙を切っているときに その刃を手首に当てたまま
刃を引くことも 離すこともできずに１時間くらい固まっていたことがありまする。
死にたかったわけではないけれど 「この苦しみを止めたかった」っていう感覚だったんですけれど。
苦しくて苦しくてしょうがなかったのは
子どものころ 私が 絶対になりたくなかった大人に 自分自身がなっていたから。
ねえ、子どものころ 何になりたいとおもっていましたか？
どんな人生を送りたいと思っていましたか？
何が自分にとっての「豊かさ」で「富」なのかが はっきり覚えていますか？
子どものころ なりたかった大人の私になるのに とてもとても長い時間が必要でした。
だって それは社会に出るときに「これから こうなっていこう」と設計した自分とは正反対のもので
子どものころの夢は「しょせん 何もわかってない子どものくだらない夢だから」と 私が一度捨ててしまったものだったから。
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