ごきげんいかがですか
君塚由佳です
電子書籍の方が紙とか経費がかかってない分 著者の還元率が高いと出版関係の知人から聞いたことがありまして
（出版社によるのかもしれないけど）
漫画家さんや小説家さんみたいに
「食えない職業だけど 好きだからつづけてる」という方のためにも 電子書籍の方がよろしいかと思ってて
しかも電子書籍は古本屋に転売もできないので
やはりダイレクトに著者さんに還元されるんだろうね。
ブックオフで売れても 著者の懐には一円も入らないし
さらには 電子書籍は試し読みもできるので
「見たことないし 面白いかどうかもわからないけど とりあえず見てみる」ができる。
（本屋さんだと 全部パッケージされてて 知らない漫画買うのは ほとんどバクチ）
雑誌の連載は人気が出なくて打ち切り。コミックスも出してもらえない。
だけど、電子書籍にはなってるなんて マニアックな漫画もあったりして
そんなんだから電子書籍ばかり買ってたんだけど
まあ、紙の本の手触りとかインクの匂いはやっぱり個人的に好きなのと
著者さんには還元率が低くなるけれど 印刷屋さんとか 本屋さんとか もしかしたら古本屋さんまでみんなが少しづつ儲かる
それもいいんだよねぇ
漫画家にはなれなかったけど
やっぱり漫画が好きで本屋さんやってる人とか けっこういるって聞くし
本屋さんがなくなると ほんっとに寂しいし。
紙の本だと 気軽に友達に贈ることもできる。（私はプレゼントが好き）
そんな気持ちも揺れ動いて
けっきょく 紙の本も 電子書籍もどっちもある
あの本どこやったっけかな？と 散々探したのに見つからなくて
誰かにあげちゃったかなぁと思っていたら
Kindleに入ってた（紙の本じゃなくて 電子書籍だった）なんてこともあって
ちと ややこしい。
