やらなくちゃいけないことはわかっているんですけれど
全然できていないんですよね
っていうのは よく聞く話。
ホントによく聞く話。
だって 忙しいもん。
お母さんも 奥さんも 嫁も 娘もやって
そして仕事も抱えてたりして
旦那がなんだか元気なかったり
子どもの夜泣きが始まったり
お父さんが定年になってお母さんと二人だけのぎくしゃくした生活が始まったり
お姑さんがイライラしていたり
貯金がぜんぜんできていなかったり
お風呂のカビが目立ってきたり
そういえば 庭の草むしりしたのっていつだっけ?
友達が仕事のことで 今度 話を聞いてほしいと言っていて
弟の妻が 実は離婚したいと悩んでいるらしくて
妹が30歳過ぎて留学したいとか言い出して お母さんにはナイショねって言われてて
そう、なにもかもが忙しいのだ。
特に女性は。
だから、やりたいと言い続けて 習い事はもう手つかずのまま3年目で
やりたいとおもって ブログの書き方を習ったままテキストはホコリをかぶってる
やりたいことは いつかやりたいこと になって
でも やらないまま ほっておくってことは 実はそんなにやりたくないのかもしれない
自分の才能のなさと 努力ができない不真面目さ 覚悟のなさを責めながら。
ま、ぜんぶ 妄想しているだけなんだけどね。
頑張ってない人なんていないし
本気も覚悟もやる気もじゅうぶんあるけれど
ちょっと頑張る方向が違ったり
本気すぎて 力が入ってりきみまくってるだけだったりするだけで。
私は2度の出産とも 育児休暇を取らなかったし
寝たきり、認知症、鬱の家族を 介護しながらやっぱり 仕事を続けていたけど
育児も 介護も 仕事もひどいもんでしたよ。
全部 中途半端。
ヘルパーさんにも 学校の先生にも 職場の上司にも
「あなたね もうちょっと・・・いくらなんでも、さあ」とお小言を言われ続けてきた
だから いまだに「誰でもできる程度のこと」しかできないし。
できてもできなくても 好きだったんだからしょうがないよねえ。
けっきょく、そうじゃないと続けられなかったんだからしょうがないよねえ。
でも、「継続は力なり」っていうのは 本当で いいかげんでも できてなくても
コーチングも 通算セッション時間が1万時間を超えたころには 専門家として執筆もするようになっていたのでした。
そういうもんですよ。
今すぐできる 小さなこと
ちゃんとしてなくていいし ぜんぜんウケなくてもいいから やったほうがいい。
そういうもんですよ