zat会は日本トップの実践を聴ける場だ。 | 未来の世界を生きる子どもたちのために

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昨日はzat会。
少人数だったが凄かった。
何がって仲里先生のプレゼン&実践報告がだ。
仲里先生は、「僕はすべてをさらけだす」と言われているから書いてもいいのだろうと理解して書く。
仲里先生は、探求型の学習、国際バカロレア(IB)について今学ばれている。
文科省のホームページに国際バカロレアについて書かれていたものがあったので、詳しくはこちらへ。
それを早くも取り入れられた実践。
国語と体育だ。

僕は、ラーンネットグローバルスクールを見学させていただいて、もう既存の教科だけに縛られていてはいけない。新たな枠組みが必要だと考えていたのだが、仲里先生は、既存の教科の枠組みでどんどん実践される。ものすごいスピード感だ。

Inquirers
探究する人
Knowledgeable
知識のある人
Thinkers
考える人
Communicators
コミュニケーションができる人
Principled
信念のある人
Open-minded
心を開く人
Caring
思いやりのある人
Risk-takers
挑戦する人
Balanced
バランスのとれた人
Reflective
振り返りができる人

要は、この10個の視点をものさしとして使うということ。
この学習では、どの視点を大切にし、具体的な目標をするのか、ということ。
あんな体育の授業は見たことない。
まさに教科の枠組みをとっぱらった、体育的な探求型の学習だ。
国語の実践もおもしろい。
僕も2月に国語の研究授業があるのだけど、この実践を追試させてもらおうと思った。
とにかくおもしろいのだ。
このものさしは本当に使える。
改めて、zat会は日本トップの実践を聴ける場だということを実感。
仲里先生、いつもいつもありがとうございます。