夏といえば
金鳥の夏。日本の夏。
と昨日★SAT★さんが言ってました。
普段元気に走り回るライダーですら
真夏は走りたくない
と口にするくらい、夏のおバイクは過酷なものです。
★SAT★さんがある人から、
バイクは風があって涼しいからいいね
と言われたようなんですが、
40℃近い外気と、バイクから発せられる熱を全身に浴びた時、果たして涼しいと言えるのか…
答えはもちろんNo
常にサウナにいるような感じです。
黙っているだけで汗が滴り落ちてきます。
バイクに乗るのに気候をあまり気にしないこの私ですら、今年の夏には結構悩まされています。加齢も手伝ってはいますが、今年の暑さは尋常じゃない…
アイスボックスとサクレが生産追いつかなくて販売中止になるなんて考えられなかったです。
さて、そんな猛暑が7月後半から続き、8月5日をむかえました。
この日は、リーダートシくん率いるグリーンピースのツーリング予定日。
この日のために照準を合わせて様々企画した(正確には前回同様★SAT★さんがかなりの助言をした)今回のツーリング。しかも前回のオマンティックツーリングでたまたまパーキングでお会いした親娘と、★SAT★さんの仕事関係のお知り合いをゲストに招いての、いわゆる
おもてなしツーリング
ということもあり、この1週間はトシくんと★SAT★さんはない頭を振り絞って様々企画を練っていたのでした。
ざっくり言うと、
秩父行ってワラジかつを食べて滝をみて帰る
というのが大まかな流れのようです。
また滝!?
これはちゃみりんこさんを意識してのものらしい。
ちゃみりんこさん=滝
という図式がリーダーと★SAT★さんの中でできあがっているようです。
…
8/4 05:00
やはり習慣というのは如何ともしがたい。
勝手に目が開くのです。
毎回のツーリングで私は動画を撮っているのですが、今回はマウント位置を変えてみようと思ったのです。
この動画を参考に、いつもはあごにマウントしてました。
前回のオマンティックツーリングでは、サンダーエース乗りのたかさんがやっているミラーの根元にマウントする方法を用いました。
悪くはなかったんですが、バイクの振動を拾うので、ケースの中で若干ガタガタするんですよね。音もビビリ音を拾ってしまうし…
というわけで、急遽
ちょんまげマウントにしてみました。
確かに見栄えがあまりよくないのですが、視点があごより上にあるのでスクリーンが入らないのですよ。
前日までに用意する予定が当日の朝とは…
疲れてるな自分(p_-)
夕方から雨という予報も出ていたので、レインウェアも用意しました。
何着て行こうか。
何着て行こうか。
暑いので比較的薄いジャケットを着ました。
パンツはもちろんマックスフリッツさんのヒートガードストレッチパンツ。
内側に縫いつけてある革が遮熱効果抜群!
この時期は本当にありがたい。
道の駅あしがくぼでリーダーから、
その革は後から縫いつけたの?
と言われましたが、もともと縫いつけてあります。
8/4 09:00
時は来ました。
待ち合わせ場所は圏央道青梅インターそばのコンビニエンスストア。
30分ほど前に余裕をもって到着。
しかし、ここで私は今日の暑さが並大抵ではないと感じます。
まず、帽子がないとヤバい。
毛が薄くなって直に日光があたるのはもちろんなんですが、それ以上に日差しがハンパなく強い。
あとは気温。
9時の段階でもう30℃は余裕で超えているんじゃないでしょうか。
しばらくすると、赤いCBRが小気味よい排気音で颯爽と駐車場内へ入ってきます。
滝マニアちゃみりんこさんです。
え?
滝は特に興味ない?
たまたま滝観光が続いただけ?
まぁいいです。
続いてきたのはリーダーとゲストAさん。
ゲストAさんは前回のオマンティックツーリングで邂逅したデイトナ&ゼファーの親娘さんですね。
私:お父さんは?
A:なんか、今日は来れないとかで〜…
お父さんは賢明でした。
このクソ暑い中トライアンフのデイトナなんか乗っていたらヤケドしますよきっと(笑)
ゲストAさんを当ブログでは何と表記すればよいかな。
いいや、Aさんで(笑)
リーダーと会うのは前回以来かな。
相変わらず昭和の残党のような雰囲気を醸し出しています。
すると、
メガザルロックがあらわれた
なんでメガザルロックかって?
岩みたいな体の人が、赤と黒のRSタイチのジャケット着てるじゃない。
てか、★SAT★さん、そのジャケットって春秋くらいに着るやつだよね?
大失敗!
脱いだ瞬間、下に着ていたシャツが汗でぐしょ濡れ。ジャケットは、すぐにリアシートの肥やしとなりました。
さぁ、残るはゲストB。
ゲストBはZX-14Rというモンスターバイクで登場。200馬力あるみたいですよ。
※みんなのバイクは後ほど紹介します。
礼儀正しいゲストBからすぐにただならぬ気配を感じた自分。なんと
同い年!?
嗚呼…
しかもゲストB、私の上司である通称しまじろうに顔はおろか喋り方から笑い方までそっくりなんですよ。
というわけで、ゲストBはしまじろうさんと表記します。
これで今回の役者は出揃いました。
では、これより出発いたします。