夢を叶える方法を教えるのではなく、夢に向かうモチベーションを与えよう。 | 生きづらさを手放して、「ちょうどいい毎日」をつくろう

生きづらさを手放して、「ちょうどいい毎日」をつくろう

本当は、ただ静かに話を聞いてほしいだけなのに、
「それは甘えだよ」「ポジティブに考えて」
そんな言葉に、余計に心を閉ざしてしまうことってありませんか。

このブログでは、そんな私が見つけた
“ちょうどよく生きる”ための考え方や日々の工夫をつづっています。

何かの夢に向かっているときに、

人から夢を叶える具体的な方法をアドバイスされることがあります。 

このアドバイスは、すごく難しいです。 
他の人の夢を、自分なりに解釈してアドバイスすると、

嫌われてしまう可能性があります。 
“その夢”を叶えたい気持ちは、

自分にしかわかりません。 
『夢を叶えたい』という気持ちはわかっても、『“その夢”を叶えたい』という気持ちはわからないのです。 

 


 

例えば、『歌手になりたい』という夢があったとします。 
そのときに、歌手じゃない人から

『それなら、デモCD送ったらいいのじゃない?』とアドバイスされるとします。 
でも、自分の方法としては、今はカラオケで練習して、曲をたくさん作って・・・と考えているとします。 
アドバイスした人は、

『歌手になりたいなら、早く自分の曲を聴いてもらわなくちゃ』と考えているのです。 
『早い方がいい』という考え方です。 
でも、早くに売れたとしても、すぐ止まります。 
蓄積がないからです。 

また、そこから長い蓄積をしなければなりません。 

聞いてもらうことはいいことですが、

そのタイミングも難しいです。

ある程度の準備は必要です。

友達から歌がうまいと言われて、送ってみたけど、ダメだった。

それから夢を諦めた人もいるのです。


若くして売れている場合、

それまでの蓄積が大きいのです。 
子どもの頃から、必死に蓄積していたのです。 
好きなことだから、

必死にという表現は当てはまりませんが、

他人から見たら必死ととらえることでしょう。 


イチロー選手は、こういうことを言っています。 

 『僕はただ、みんながテレビゲームをやっているときに、素振りの練習をしていただけだ』 

他人に夢を叶える具体的な方法をアドバイスした場合、

もしうまくいかなかったら、 
『あなたが言ったからやった』

という言い訳を言われる場合があります。 
責任は自分にはないということです。 
だから、具体的な方法のアドバイスは難しいのです。 

『画家になりたい』という人の夢に対して、

『それじゃあ、一流の○○専門学校に行くといいよ』と言うと、
その人のお金と時間を背負うことになります。 

夢を叶えたいという人へのアドバイスは、

具体的になるほど難しいのです。 
それを叶えた人なら説得力があります。 
でも、違う夢を叶えた人や、

知り合いに夢を叶えた人がいてね・・・ 
という人が具体的な方法をアドバイスするときは、

考えなければなりません。 

僕が夢を叶えたい人にアドバイスするなら、

すべてに当てはまるようなことを言います。 
例えば、 
『モチベーションをあげるために、夢を叶えた人に会う』 
『時間と量だけは、誰にも負けないようにする』 
『最初から結果を求めない』 

『これらをやったから夢が叶う』

ということではなく、

『こうすれば夢が叶うことに、一歩近づけるのじゃないかな』ということをアドバイスするのです。

 

一流の人について教えてもらっても、

優勝できるとは限りません。

 一般の人のポロっと言った言葉が、

夢を叶えるヒントになることもあるのです。

 

 

◆夢を叶える方法を

  教えるのではなく、

  夢に向かう

  モチベーションを与えよう。