親が子どもに、
『怒らないから、何をしたか言ってみなさい』と言うことがあります。
これは、したことを怒っているのではなく、
“隠していること”に不安があるのです。
何かを隠していたことがバレたときのセリフは、
『何で隠していたの?(黙っていたの?)』です。
サザエさんで、
カツオが盆栽を割ったときに隠そうとします。
波平が怒っているのは、
割ったことではなく、隠そうとしたことでしょう。
人は誰しも失敗することがあります。
誰かのモノを壊したり、
誰かを傷つけたりしてしまうこともあります。
そのときに大事なことは、
すぐに謝ることと隠そうとしないこと(正直さ)です。
隠さなければ、大事にならずに済むのです。
吉本新喜劇では、
よく、何人かで人をだます作戦を考えます。
しかし、だます相手がいる前で
『○○で、~なんて言えませんよ』と言って、
『そうなんですか?』『何でバレたんやろ』
『お前のせいや』というオチになります。
これは、実行する前にバレるからいいのです。
実行したあと、少し経ってバレると
『あのときのことは、嘘だったのか』
ということが何年も隠されていたこと=騙されていたことに腹が立ってくるのです。
それがバレずにいくと、
物事が大きくなり、取り返しがつかなくなるのです。
友達関係でも、言いにくいことはあります。
本音であっても、言わない方がいいこともあります。
その本音を直接本人に言えずに、
別の人と話しているときにポロっと出てしまうことがあります。
その期間が長いほど、相手に不信感を持たせてしまいます。
何事も、早期発見で早期回復するように、
早く報連相すること、早く謝ること・打ち明けることが大事なのです。
◆人が怒るのは、
『すぐに謝らないから』
『隠そうとするから』
という場合も多い。
