幸せ巡り。 | 生きづらさを手放して、「ちょうどいい毎日」をつくろう

生きづらさを手放して、「ちょうどいい毎日」をつくろう

本当は、ただ静かに話を聞いてほしいだけなのに、
「それは甘えだよ」「ポジティブに考えて」
そんな言葉に、余計に心を閉ざしてしまうことってありませんか。

このブログでは、そんな私が見つけた
“ちょうどよく生きる”ための考え方や日々の工夫をつづっています。

あるところに、タンポポが生えていました。
道端に、そっと生えていました。
歩いている人たちは、そのタンポポには見向きもしませんでした。
でも、タンポポは、人々を見ていました。

あるとき、小学1年生の男の子が、タンポポを見つけました。
タンポポはしおれていました。
男の子は、しおれているタンポポを見て『元気ないの?』と話しかけました。

男の子は、そのタンポポの周りがゴミだらけになっていることに気がつきました。
男の子は、ゴミを拾って、ゴミ箱へ片づけました。
タンポポの周りは、とても綺麗になりました。
タンポポは、その男の子に茎を折り曲げて、『ありがとう』と言いました。


そのタンポポは元気になりました。
葉っぱも大きくなりました。


あるとき、雨が降ってきました。
そのタンポポの近くを、アリが歩いていました。
タンポポは、葉っぱを広げて、アリのために傘を作りました。
アリはそこで雨宿りをしました。
アリはタンポポに、『ありがとう』と言いました。


アリは小さなスズメに出会いました。
そのスズメは親からはぐれてしまいました。
アリは仲間を呼んで、スズメの絵を作りました。
空を飛んでいる親スズメは、それに気づきました。
スズメの親子は、アリに『ありがとう』と言い、仲良く飛んでいきました。


スズメの親子は、泣いている女の子を見つけました。
その女の子は、持っていた風船を手から離してしまい、木の枝に引っかかってしまったのでした。
親スズメは、くちばしで風船の紐を加えて、その女の子に渡しました。
女の子は泣きやんで、親スズメに『ありがとう』と言いました。





男の子は、近所のお店で、ソフトクリームを買いました。
しかし、おばちゃんからソフトクリームをもらうときに、
手がすべって、落としてしまいました。
男の子は泣き出してしまいました。

お店のおばちゃんには、子どもがいました。
その子は、『ねえねえ、また作ってあげてよ』とお母さんに言いました。
お母さんは、『しょうがないわねえ』と言って、男の子に新しいソフトクリームを渡しました。
男の子は、とても喜んで『ありがとう』と言いました。

お母さん 『何かあったの?いつもならそういうことを言わないのに』
女の子 『今日ね、風船が木に引っかかったんだけど、スズメさんが取ってくれたの。
      だから、私も泣いている人を笑顔にしたかったの』



女の子は、おばあちゃんからこういう話を聞いていました。

『人に何かをしたらね、違う形で何かが返ってくるのだよ
 良いことしたら、どこかで良いことが返ってくるのだよ』