【詩】人育 | 生きづらさを手放して、「ちょうどいい毎日」をつくろう

生きづらさを手放して、「ちょうどいい毎日」をつくろう

本当は、ただ静かに話を聞いてほしいだけなのに、
「それは甘えだよ」「ポジティブに考えて」
そんな言葉に、余計に心を閉ざしてしまうことってありませんか。

このブログでは、そんな私が見つけた
“ちょうどよく生きる”ための考え方や日々の工夫をつづっています。

大人は子どもを経験している

忘れること 忘れてしまっていること

覚えていること 覚え続けていること

 

こんなにかわいい子どもを 純粋無垢な子どもを 

わからないのは当たり前 

何も入っていないガラスのコップに 

水が入っていないと怒るようなもの

見えないからこそ大切 それを知っておくべきだろう

 

大人になるにつれて 自由は増えていくのか

制限を増やしていくのか

それにともなって 自由を増やしたいと思うのか

 

思い通りにできることが増えて

思い通りにしたいことが増えていく

思い通りにならないことが

まるで不可思議な現象に思えたりして

物の所有から 何かの支払いまで

なぜこうならないということを増やしていく

それが満たされたなら 人へと当たっていく

なぜあなたはこうじゃない 

こうして欲しいのにしてくれない

求めるものの基準の上昇 向上心という諸刃の刃

階段なのに エレベーターと勘違い

新入社員に求める 10年社員と同じ能力

 

助けを求める子どもに 大人の優しい声掛けを 見守りを

心の先の先まで 見通せる余裕を

忙しさ 疲労 スマホを理由に 無視をしないという決め事を

天秤にかけたらどちらが重いか

それが選択の基準 そのときどの大切さの基準

ふたつの「トキ」は持てないから

切り捨てる決断も必要 そのときどきの優先順位

 

初めは誰だってできないから

初めからできる希少を 全部に当てはめずに

今できることが 初めからできていたという錯誤をせずに

わたしたちはコンピューター以上の性能があるが 

コンピューターではない

電源を押しても起動しない そんな日だっていくつもある

 

「できていない」が前提の向上心 

相手の方ができているという前提の戒め

僕には人を批判する権利はないんだ 

僕には人を褒める権利だけあるんだ

「あの人はこう変わればもっと良くなるな」

そういう風に思っていたら 

人を育てるということが楽しくなるんだろうな