国家のミスで失われた ひとつの未来
時は経ち 代わりに復讐を決意する人
目的は『たった一人の謝罪』
思いついた計画を 信頼できるひとりに託した
出世と 命と 国家との葛藤
彼はどれを選ぶだろう
国家の謝罪で 片付いた話
目的達成されてれば
その手段は 闇に消えていた
発火 爆音 崩壊したビル
多数の未来を失わせてしまった
ある映画の中での ストーリー
日常でなら 何度も使っているであろう
『ごめんなさい』 と 『ありがとう』
立場という 無言の厄介な魔物が
文字以上の言葉にし
これほどまでも重みを
変えてしまった
どんなに相手のためを思っても
どんなに相手のためになる言葉を送っても
返ってこなかった 『ありがとう』
それまでの長さの蓄積が
これほどもまでも重みを
変えさせてくれた
許すとか 許さないとかより
責任を取るか 取らないかより
まずひと言の 『ごめんなさい』
まずひと言の 『ありがとう』
そこから すべてが始まるんだ
そこから すべてが変わり始めるんだ
多くはいらなかったんだ
たったひと言でよかったんだ
いつだって そうでしょ
人を変えるのは
誰かの言った たったひと言
重ねることで 一枚の薄さが増し
溜め込んだひと言は
ひと言以上の 重みをがあるんだ
もう溜め込まずに 言っていいんだ
自分と相手を
楽にするために