3.11 東日本大震災 | 幸せよりも『生きやすさ』を求めよう。

幸せよりも『生きやすさ』を求めよう。

仕事を徹底的に楽にして、
幸せよりも、生きやすさを求めよう。


東日本大震災が起こった日、
夜勤だった僕は、ソファでテレビをつけたまま眠っていた。
ふと目が覚めて、テレビを見た。
映画かな?初めはそう思った。
文字を読み、現実を知った。

信じられなかった。
阪神淡路大震災のときは、小学生の低学年。
テレビで見た光景は、あまり理解できていなかった。
東日本大震災は、大人になって経験したものだから、
その甚大な被害規模の大きさを感じられた。
津波の映像を見て、息が苦しくなった。
その夜、普通に仕事をしていたが、
「仕事がひまになった時間帯に、こんなことをしていていいのか?」と何度も思った。


募金をし、防災品を買い、ニュースを何度も見た。
そして、自分ができることで、誰かが喜ぶことを考えていった。


自然災害から命を守ることは、直接的にはできないが、
人災被害からは命を守ることができる、そう思った。
自分で考えた作った言葉を表現すること。
これからもしていきたい。
誰かの、その瞬間、その日、その年が、
生きやすくなるように。


東日本大震災で亡くなられた
すべての方々へのご冥福をお祈りします。
また、1日も早い復興を願うばかりです。






こころのなかでは

いつもそばに

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【意思よ】


残していく置き土産よりも あなたの存在だけが必要で
みんなが欲しがるものよりも あなたの存在だけが必要で
欠陥のない商品よりも あなたの存在だけが必要で

声なき声を伝えるのが 残された人たちになるのは
悲しすぎるから 気づいた人たちが
それを伝える使命を与えられているのだろう

もしも 体験していない人が 現実と向き合い
実際に見て 体験して 涙を流し 忘れずに
ふとしたときに思い出して 感情に負けずに
理性を保っていけたなら 
これから先の 目を背けたくなる現実が
減っていくと信じたい




取り戻せないものを最優先に
言葉は出したら戻せないから慎重に
誰も教えてくれない メール文字の凄まじい効力

手に入れられることが 容易になってきた
手に入れた分だけ 手に入れていないものに目が行く
人が持っているものが やけに輝いて見えて
その相手も あなたの持っているものが 輝いて見えていて

大昔よりも 思い通りになることは格段に増えていった
すぐに誰かの智恵を借りられるようになった
それでもまだまだ 思い通りにしていきたいと思う
それはそれで 進化していくために不可欠
でも 思い通りにならないことに
いつも いつでも イライラしていたら
そりゃ 解決策なんて出てこない
イライラしたときに思いつく解決策は
なくせばいい 作ればいい 禁止すればいい 強制すればいい
増やせばいい 減らせばいい 制度を作ればいい


難しい問題ではなく 難しい解決策を考えすぎてしまう
いつだって 大事なものは みんなわかっている
なのに邪魔をしてくるものがある
その邪魔者はいつも 自分の中にひそんでいる
そいつに負けないためにも 何かが必要で 誰かが必要だ

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