時間の経過と比例して
良いものは広まり 悪いものは悪くなっていく
数をこなすほどに 枝分かれして 総量も増えていく
覚えることが少なくなり 体が覚えていく 速くなっていく
良いこともあれば 悪いこともある
悪いことだと思えるものも
良いものに変えていけるのは
歩き続けているから
雨が降っても 止まらない
傘を差して 歩き続けていく
諦めてしまえば 本当に楽になるんだ
自分を卑下しなくてもいい 耳に痛い批判を聞かなくてもいい
それでも諦めなかったのは 叶うという確信があるからか
夢への旅行 目的地は決まっているんだ
ただ今は 偶発的な状況が
僕を足止めさせているだけなんだ
忙しくなって ごちゃごちゃの部屋
片付ける時間は持つようにしてる
自分の心を客観視してくれているその部屋
片付ければ 物事も片付いていく
前を走っている 画面の中の人たちの言葉
輝かしい人たちの隣を 孤独な僕が通り過ぎる
ぬるま湯はどんどん熱くなり
泡という不安が増えていく
水を足してもいいが それを情熱に変えていく
人々の喜びの声が 氷水を入れてくれる
疑い 人間不信 自信を失うのは
１億人のうちの 数十人しか出会っていないから
ひとりじゃないよって思える
自分を理解してくれる人が
ひとりでもいる
それだけでいいんだ
それだけで救われるんだ
いつだって 物事は 半ばにある
一歩踏み出して半ば 叶いかけて半ば
自分の夢で 誰かひとりに喜んでもらえたなら
それはもう 叶っていることなんだ
見えない給水ポイントは あるとき急にやってくる
いつからわからないからこそ 辛くも楽しい
ゴールのないマラソンを走り続けていく