嫌な思い出が多すぎるのに
ときどき無性に戻りたくなる昔の住みか
つぶれた店 新しい店
当時いた人たちのいくらかは
別のステージに行っているだろう
タイムマシンなしの 過去への小旅行
よく行っていたパン屋さん 同じおばちゃんだ
僕の顔は覚えてはいるかな
夕食を買う 安いスーパー
通路が広いと感じるのは
今行くスーパーの通路が狭いから
少し遠いけど たまにはここでも買おうかな
この商店街の雰囲気が好き
子どもの頃の近所 似通った声かけ
見ず知らずの他人だけど
どこかで会ったような
今まで知り合いだったような
打ち解けられる雰囲気
あのとき夢見たものを
今でも追い続けている
うん 確実に進んでいるのは
わかっている
当時との自分との対話
間違っちゃいかったよって
信じてよく頑張ったなって
やっぱり 未来の自分が
応援してくれていたんだ
どうしようもなく 辛くなったとき
懐かしいという感情は有効
物 人 町並み 音楽 映画
食べ物 におい 風景
ちょっとだけ 時間を戻してみる
立ち止まる寸前に戻してみる
また頑張ろうって思える
時を経て変わる 思い出たち
時を味方につけたら
いつだって やっていけると思える