道の真ん中で見かけた 黒い物体
ゴミ袋であったらいいなという 強い期待
ただ通り過ぎるしかできない僕たち
見て見ぬふりしかができてしまう この性悪かもしれない心よ
かけ離れたものたちには 自動的に障壁の存在
距離とは良くも悪くも 人間の心を揺さぶってしまう
地球の裏側から来た手紙
どんなに感動するだろう
地球の裏側の人々と
繋がる奇跡
どんなに美しいものだろう
どこか遠くの国と同じ風
どこか遠くの国と同じ匂い
どこか遠くの国と同じ言葉
遠くであるから 価値がある
それは心に当てはまらなかったのか
何万キロメートルの 距離は時がたっても
縮まらない
たとえ技術が発達しても
速さが縮まるしかならない
人の想い 人のそれに対する距離
時間をかけて 縮まる心の距離
他人が理解できなくても
他人を理解しようとする
それが心の距離をつめていく
そんな風に 信じたい
地球の裏側から来た手紙
どんなに感動するだろう
地球の裏側の人々と
繋がる奇跡
どんなに美しいものだろう