どうも。

元雑草テニスプレーヤーYASUです。


先週は毎日新幹線に乗るような生活で全然更新できませんでした。


さて、広島でお好み焼きと言えば、クレープのように薄い生地をまず焼いて、その上に具材を乗っけるというのがその特徴です。


はじめから生地と具材を一気に混ぜて焼く関西のやり方とはちょっと違います。


同じ材料で作る同じようなものなのにお好み焼きは全然違うものになる。


そして、それぞれが自らの作り方こそ最高と信じている。


だから、広島の人は「広島風」と言われるのを嫌うし、関西の人は「関西風」と言われるのを嫌うそうです。


↑↑↑↑↑私は広島の人ですが、そんなことに興味はなくて、うまければなんでもいいとしか思ってません。


なので広島の人なのに広島風と書くこともあります。それに抵抗はないです。


さらに、そんな広島のお好み焼きでも、同じ広島の中で、色んなタイプがあるんです。


うちの近くのお好み焼き屋さんにこんなポスターが。

安芸高田市の独特なやり方があるんですね。


安芸高田市と言えば尖った若手市長のYouTubeが割と有名ですが、


お好み焼きもかなり尖ってて、通常豚バラを使うお好み焼きなのに鶏肉、しかもせせり(←首の肉ですね。)を使うとか。

私はスタンダードな豚バラが美味いと思ってますが、これも1度食べてみたいと思ってます。


他にも広島のお好み焼きには、府中焼きと言われる豚バラではなく、ひき肉を使うお好み焼きや、唐辛子入のピリ辛の麺を使う三次焼きや、砂ずりを使う尾道焼き、私の出身地の近く因島ではそばの代わりにうどんを使うなど、地域によって様々なお好み焼きがあります。


そして、それぞれがわれこそは1番と信じて疑わないわけです。


たかが、お好み焼き、されどお好み焼き、広島県人の矜恃が滲み出る料理、それがお好み焼きです。←私はうまければなんでもいい。


で、広島に来る人がよく陥る罠がこれなんですけど、お好み焼き屋さんに徳川という老舗があります。


ここはテレビCMもバンバン流してて、(今もCMしてるかは知らない。テレビ見ないから。)広島の人なら知らない人はいないくらいの有名なお店。ちなみに私はアプリまで入れてます。

ただ、気をつけないといけないのは、このお店、関西風(笑)


広島に旅行に来た人なんかが、ビジネスホテルにフラリと泊まり、たまたまつけたテレビで徳川のCMを見て、よし、行ってみるかと行ったら広島のスタンダードのお好み焼きではなかったという事故が多数起きたというのは広島県人にとってはあるあるです。


ま、徳川美味しいから行って失敗とは言いません。


実際私もアプリ入れるほどちょこちょこ家族で行ってますしね。

冷凍でもうまいからぜひ取り寄せてみて。


関西風なら関西のお店が1番と信じてる人も1度この徳川の冷凍を食べてから判定してください。


徳川は広島が誇る名店中の名店だと私は思ってます。


何よりここで、小さい子どもたちが笑顔になってくれるのが嬉しい。


ちなみに広島でお好み焼きというと、最高のお店はどこですか?


八昌?ロペズ?


私は比治山小学校近くのあっちゃんが最高だと思ってます。うちから近いからというだけでなく、遠くにいたとしてもここにたのみますね。


テイクアウトで少しくらい冷めてしまってもうまい。


それこそほんとうの美味さと思ってます。

ま、お好み焼きは好きなんでまた改めて記事を作りたいと思います。


では。