冬の北海道では

こんなことを書きました。

 

  冬の北海道サブバッテリー事情

 

 

 

夏の北海道ではどうかな。

 装備は変わらず、バンテック標準の鉛100Ah×3個のまま。充分走行した日のサブバッテリー満タン300Ahで停泊地に着き、エンジンを停めて一晩過ごした翌朝の状況です。

 

  夏の北海道サブバッテリー事情

 

▼18時頃エンジンを停め夜中24時頃の残量は270Ahぐらい。

冷蔵庫は常時ON、室内照明(メインLED+キッチンLED)、マックスファンON、TVチューナーON、スマホやパソコンの充電などで6時間ぐらい経ったあとです。

 


▼消費電流

冷蔵庫のブイーンが停まっている時で 2.4A ぐらい。ブイーンと動くと 6.4A ぐらい。平均で5Aぐらいなのかな。

 

▲ちなみに、

冷蔵庫の温度設定は普段は一番弱くしています。ダイヤルを半分ぐらい(中)で使うと、

ブイーンが多くなるので、翌朝は245Ahぐらいまで顕著に減ります。

 

(ここで朝イチ日の出前頃の残量を

記錄すれば良いのですが、

なにせウチは夜が遅く朝寝坊なので、

見てませんで。。。)


▼日が昇ってソーラー充電が始まると、

6A~9A程度で充電されていき、、

 

▼午前10時ぐらいは290Ahになってます。

晴れた日です。晴れてないと270Ahぐらい。

 

▲そのまま晴れていると

お昼ごろに満タン300Ahまで回復しますが、冷蔵庫のダイヤルが中以上だと、よほどお天道様の顔色が良くないと、満タンまで回復させるのは難しそうです。


ソーラー充電の悩み・・・

ZIL購入当初からですが、

440Wのソーラーパネルなのに発電量が小さいんですよねえ。ソーラーはフル効率にはならないのは分かっているつもりですが、それにしても弱い。

サブバの残量が多いのもあるかもしれませんが、普段は晴れても充電流は8Aぐらいで、MAXでも15A出ることはほとんどないです。

MPPTの充電器なのに、気温や太陽の条件が良い時でも発電電圧が14Vに行くことは少ないように見えて、ちょっと低いなぁって感じてます。

ソーラーパネルの接続経路にブレーカーを付けてるのですが、一旦OFF/ONしてあげると、8A → 12Aぐらいに一時的に充電流が増える様子があるので、なにか制御がかかってるようなんですが、調整する方法があるのかもよく分からなくて。。

(バンテックさんに聞いても、調整してみました、と言ってはくれるんですが、何をどう調整したのか明確でなく、結果よく分かりません)

 

 

 

  北海道の夏は涼しいので冬と変わらない効率で使えてます

 

7月初旬の北海道はまだまだ涼しいので、冬と変わらない効率で使えています。

気温が35℃以上になって、カムロードの発電制御?がかからない限り、RVパークなどは使わずに過ごしていけそうです。

 

ご参考:ポータブル電源

電子レンジやドライヤーやテレビなど、100V系は全てポタ電(EFDELTA2)で賄っています。エアコンは北海道ではまだ使っていません。まだまだ夜は肌寒いくらいなので。。

 

EFDELTA2自体の充電は、毎日スーパーや銭湯まで走行する際の急速充電だけで間に合っていますが、自分たちの場合だと、EFDELTA2は毎日約50%ぐらい減るので、2日に1回は充電したくなります。


大きなポタ電を積めば充電回数は減らせますが、自分たちは毎日少し走行することが多いので、ちょうど釣り合っている感じです。


もっとノンビリ旅(走らない旅)なら、ソーラーやサブバやポタ電を増やす必要があり、逆にもっと急ぎ旅(走行充電ができる旅)なら、今ぐらいの装備で充分です。エアコンを連続使用しない夏の北海道でなら、ですが。

 

サブバの寿命が近づいている?

VOTRONICメーターで見て300Ahに回復している状態でも、走行充電をするとまだ15A以上がグングン入って行くことがあるので、実は満タンに回復していないか、サブバッテリの寿命?なのか、放電時の維持電圧が下がっているかもしれません。

ウチのZIL5は4年半ですが、そろそろバッテリーの寿命がくる頃でしょう。。

ちなみにメインバッテリーのほうは実はほぼ寿命が来ていて、いつ突然死が起こるかという状態なのですが、、セコイ精神でとりあえず冬前までなんとか持たせようと交換を渋っております。