明けましておめでとうございます。もう7日ですが。。

  2023-2024年越し

 

冬の北海道旅は年末年始を稚内で過ごしました。その後宗谷地方から少しずつ南下して雪の多い日本海側に来ました。そんな年末年始の妻のブログです。

 

▼大晦日

▼元旦は最北端へ

▼雪の多い日本海側へ

 

  最北端の初日の出

 

キャンピングカーを買う前から毎年元旦は宗谷岬に来ていました。20代の頃にワーキングホリデーで海外に居た年を除き、かれこれ38年連続となりました。数年前からいつやめようかと考え始めましたが、今年も特にやめる理由が見つからず。。

若い頃は最北端の初日の出こそが目的でしたが、ここ最近はお昼頃に岬に向かうという、もはや初日の出ファンとは言えない怠けぶりでここ数年は初日の写真も無いので、初日が見えた晴れた年の写真を少し。。

 

▼2015年

最北端の碑から見る初日

(右建物の間から昇る)

 

▼2006年
岬の高台公園から見る初日
(宗谷漁港のほうから昇る)
 
▼初日の出と関係ないですが
以前の愛車は日産サファリ。5速MTのディーゼルターボ。車中泊にも適した良いクルマでした。キャンピングカーを買うために34万kmで売却。海外へと売られて行きました。(ちなみに最北端の碑の周りは乗入れ禁止です。この時だけ特別に許可をいただきました。遠くに樺太が見えています)
 

 

  元旦宗谷の思い出

 

元旦の宗谷岬ではその年の干支をあしらった木彫りの特製キーホルダーを配るイベントがあります。数量限定なので行列に並び損ねると貰えません。年によっては真っ暗な朝5時から並んで凍えました。そんな努力のご褒美のようなキーホルダーなので、12種の干支全てを集めたいと毎年並んでは手に入れて喜びました。いつしか毎年ここでだけ会う顔見知りもできたりして、お互い名前も知らないのに戦友のような気持ちになれたものです。

 

が、1周=12年分のキーホルダーを集め終え、2周目ともなってくると、もういいかなと思い、よもや初日の出さえも見ず昼頃のんびり岬に来るように。。最近は日の出前に行ってないので分かりませんが、キーホルダー配りは今はもうやってないかもしれません。(あとで聞いたら今もやってるそうです)

 

2006年の写真

▼ボランティア?の方々がキーホルダーを配ります。日の出前6時頃。


▼たとえ氷点下15℃でもキーホルダーを貰う行列は賑わいました。これは6時半頃。日の出まであと30分ほど。
 
▼配られるのは木製のしっかりしたキーホルダー。この写真は戌年かな。これを毎年欠かさず連続で集めるのは大変なことでした。
 

 

  冬の北海道でのサブバッテリー事情

 

私の場合のご参考です。リチウムバッテリーも欲しいところですが、今はバンテック標準の鉛100Ah×3個。充分走行した日の満タン300Ahで停泊地に着きエンジンを停めて、、

 

▼就寝前まで約5時間を車内で過ごした後の残量は276Ah。夕飯食べてTV見たりブログ書いたりなど日によって過ごし方は違いますが、だいたいこんな残量です。

 

▼ちなみに残量270程度ならば電圧は12.7Vぐらいあって然りと思いますが、バッテリの劣化(丸4年)からか、消費量のわりに電圧が低いです。低温のせいもあるかもしれませんが、のんびり旅だとパンパンまで満充電できる頻度も低いのでVOTRONICの満タン基準もズレてるかもしれません。

 

▼TVや電子レンジなど100V系統は全てポタ電から取っているので、サブバッテリーは冷蔵庫と照明とFFヒーターとWiFi機器など細かなもので、消費電流は常時3~7Aぐらい。ちなみに就寝中はFFは切っています(羽毛布団で充分暖かいので)

 

▼約8時間後に目覚めると255Ah。就寝中は冷蔵庫のみで消費電流は2~3Aぐらい。冬場の冷蔵庫の消費は少なめに感じます。この日はソーラーに雪が積もり発電はゼロでした。

 

▼別日:ちなみにソーラーの雪が薄い日はまぁまぁ発電するので、

 

▼別日:朝起きると267Ahになっていて、、

 

▼別日:お昼頃には95%ぐらいまで回復します。

 

■結果

エンジン停止後に約5時間を車内で過ごし8時間就寝後の残量は、

・ソーラー発電しない日は255Ah

・ソーラー発電してる日は267Ah

朝はまだソーラーの恩恵は少ないですが、晴れていれば午後には満タン近くまで回復します。が、道東地方じゃないと晴れが少ないので、冬の北海道では・・・場所によります(笑)

 

■ポータブル電源

EFDELTA2は一晩で90% → 60%ぐらいになります。使うのはTVとパソコン2台を5~8時間、電子レンジ5分、湯沸かしポット3回ほど。こっちはソーラーには繋いでいないので、どうしても走行なりアイドリングなりエンジンによる充電が必要です。

 

■結論

冬の北海道でのサブバッテリーは、あまり余裕はないですが、困ってはいません。リチウムイオンバッテリーへの交換を悩む今日この頃です。