最近増えた日課に…
「日めくりカレンダーをめくる。」
があります。

ファンとして念願だった「BLEACH」画集を
昨年出版された久保帯人さん。

付録に、
数々いる魅力的な登場人物が
それぞれに残した名言を選りすぐった
日めくりカレンダーがありました。


今日、3日はコチラ

僕が初めて
心の在りどころが
自分の中ではないことを
受け入れられる可能性を感じた…

元護廷十三隊十三番隊副隊長
故 志波海燕

彼は
「心は何処にあると思う?」と尋ね
その答えとして、
相対する者との間に拳を出し
「心はココにある。」と言ったのです。

そうか!

心は自分の中にある。と、
胸や頭のあたりを指し示す人が多い。
僕も胸のあたりを指す一人。

でも彼は人と人との間をしめしたのです。

そうか!

自分一人であったならば、
思ったり、悩んだり、揺れたり、騒いだり
ときめいたり、キュンとしたり…
そんなことないのかもしれない。

目に見えない心を繋いできた!
芸とは、舞台とは、伝承とは、
そういうモノだと信じてきた僕です。

手にとって見せることのできない心を
自分の中にある心を
型を通して…行動や言動で表現し
伝えてきた!そんな世界に生きる僕が…

目から鱗でした。


正月、三ヶ日が終わりました。


日本の年中行事にも
心が流れています。
心が伝わっています。

そんな豊かな心に触れるためにも
日本の伝統行事を
大切にしていきたいと思います。


そして、伝統芸能を鑑賞された時
そんな心に触れ、
今を生きる皆様の琴線に触れ、
感動していただけるような舞台を
作っていきたいと思うのです。


是非!狂言を通して
昔の日本人の心に共鳴する
ご自分の心を見つけにいらしてください!


日本の娯楽って
本当に心豊かなものですよね。