今日は、
永らくご縁をいただく
公益財団法人 国策研究会の
勉強会・懇談会に出席させて頂きました。

現役法務大臣
上川陽子大臣の貴重なお話でした。
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「持続可能な開発目標(SDGs)と法務行政
〜法の支配と「司法外交」〜


はじめは、
自分たち古典の世界とは
無関係の話だと思い、
社会勉強の一環として
お話を伺っていましたが、
日本は他国の法整備にも助力をし、
既に10カ国ほど成立をさせていると…。
その時、それぞれの国の主体性を尊重して
支援することが大切との事。


自国の成功例を押し付けることは
社会的背景、歴史的背景、文化的背景を理解し
折衷していくのですね…。

寄り添い型の支援だそうです。



古典の世界と現代社会を折衷させ、
現代への共通性を持って
古典の世界への理解をも求める。

それは、舞台上のことだけではなく
伝承、継承に至る舞台裏にも生きる賢さを。

私共は、狂言に寄り添い
お客様に寄り添い
今の時代の鑑賞の環境を
整備していかなくてはならない!

と思うのでした。

その他にも、興味深く勉強になるお話多数!
自分たちの生活とかけ離れた話では無い事、
また、一人一人が知り、
理解し、
意識を高めていくことが
どんな世界でも必要なのだと言うこと
教えられました。


視野を広げる事は心がけなくてはできない事。
そして、影響を受けるだけではなく
自分の世界の物差しを持って
賢明に取捨選択していく。


勉強!勉強‼︎です。