大垣市立川並小学校
での狂言鑑賞教室でした。
名前の通り一級河川 揖斐川の堤防に沿うように
建てられた校舎。
生徒さんの中には、毎朝
揖斐川にかかる大きな橋を渡って通う子も
いるらしいのです。
我が母、和泉節子の出身地。
打ち合わせも仕込みも
いつにも増して
ワクワクしながら取り組んでいたように
思います。
新幹線を降りて、
長良川、揖斐川と渡ると
今でもワクワクするそうです。
東京生まれの自分にとって
「ふるさと」と言って浮かぶのは、
実は、大垣!
母が実家に戻って出産をしているので、
産湯は揖斐川⁈
学生時代の長期休暇といえば
大垣へ!という事もあり、
普段と違う深呼吸ができる
そして、80パーセントの保護者の皆様
更には、地域の皆様にもご入場いただき
小学校を中心に地域の皆様が
狂言に触れる機会としていただけました。
狂言の鑑賞の後は、
素直で、自然豊かな環境で育つ子ども
そして、子どもの反応が会場を和らげてから
初鑑賞の方が多かったものの
老若男女を問わず
たくさんの笑い声が
会場で三重唱、四重唱の様に響いていました。
県内で金賞をとった合唱を
お礼にプレゼントしてもらいました。
曲目は「ふるさと」
子どもの歌声にすでに目頭が熱くなり…
2番を聞いた時には、懸命に涙を我慢しました。
3番などは、改めてこの歳になって聞くことに
しっかりと子どもたちに
根付いていることを
生きた舞台、生きた空間の中で
感じることができ
初等教育の大切さ、
手、心の行き届いた教育の素晴らしさを
実感しました。
来年も
多くの児童、学生に
狂言をもって
日本の心を伝えて生きたいと思います。
その為にも、
稽古、稽古!
精進を重ねるのみです‼︎