数日前、
Zero Project Produce
高橋朱里(AKB48チーム4キャプテン)主演
「雪のプリンセス」を
見てきました。


昨年、見逃して残念がっていたところ
早速の再演!
しかし、キャストは大幅に変わっている。との事…
でも、私には関係ない‼︎

何故なら、見たかった理由が
大杉良さん演出だから!だからだ。


一昨年、富山県高岡市のみで公演のあった
大伴家持公を題材とした舞台。
僕が、大伴家持公と和歌の魅力にやられた作品!
その演出が大杉さんだったのです。


稽古場での大杉ワールドが
とても楽しく有意義だったので…
僕の楽しいは、楽、なのではなく
やりがいがあったり、成長があったり、発見があったり、刺激があったり……
努力の末に得るものがあったり。
そして、
舞台に描かれる世界と演者、
役と演者を
より近づけ、リアルに生かして下さる
演出、ダメ出しタイムが…面白い!のです。
今秋、またお世話になるのが楽しみなのです。

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そして、観劇のもう一つの楽しみ…
昨年、夏に共演した
碕 理人くんの出演。
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すっごく自然体で今時の若者風なのに
ちゃんとしている彼の空気感が好きです。
人に対して、舞台に対して
関西弁に見え隠れする繊細さがね。

今回の役所は、サンタクロースの孫!
あらすじがわからないとナンジャラホイ?
かもしれませんが、人や、心や世界を繋ぐ役所。
偉大な祖父の代わりはできないかもしれないけど、
自分のできることを頑張っている!
人の痛みや不安がわかる人…
イイ男くんを演じてました。演じきっていました。
先ず、声が良い!っ。
これって役者としてはとても大切‼︎
客席に一番届くものですからね。
スムーズな動きは以前共演の時に稽古場でも見ていましたが、気持ちが良いものです。
ちょっとしたロマンスも
清潔感があってよかったなぁ…。
次回、出演作も見に行きましょうね。


人と関わる事、自分と他人
人を取り囲む環境、日本の四季
大切なことをたくさん感じさせてくれる…
そう、考えさせられる!とか 問題提起する!
という堅苦しさ…頭、脳に訴えるのではなく、
感じる!心に響くものでした。

これ舞台の素敵なところ、
疑似体験してる感覚!
何が幸せか?

なくなって気づくもの、当たり前じゃないもの、大切なもの、無くしてはいけないもの

無くなった世界の中で描かれる大切なもの!

感覚的でも良いと思うのです。
それが言葉で言えなくても…(舞台では、ちゃんと台詞として表現されてますよ。)
でも、考えて正解を導くのではなく
直感として、心で感じさせてくれる
生きた言葉が伝えるものって
すごい!


Don't think,FEEL!
考えるんじゃない!感じろ!


やっぱり舞台って素敵です。
こんなテーマで
こんな舞台を
こんなメンバーで作ってくれる!
素敵な制作者もいたもんだ‼︎



現実と理想の架け橋となるような舞台!
そうその架け橋となりうるのは、夢と希望!
つまり、夢と希望を与えてくれる舞台!


ミュージカル、宝塚、劇団四季、アイドル、2.5次元などなど  多ジャンル、多年代のキャストの皆さんがそれぞれのバックボーンを持って、作り上げる舞台は
贅沢でした。そして、様々に「繋がる」舞台でした。


絵面も美しく、キャラクターみんなが
イキイキと生きていた…
大杉ワールドな
素敵な舞台でした。


ありがとうございました。