本日、やっと時間を見つけて
念願の舞台
「奇々怪々〜江戸の千本もみじ〜」
を観劇してきました。

カートエンターテイメント プロデュース第十二弾

カート…
お気付きの方もいらっしゃるかと思います。
先日、
・マドリード国際映画祭短編部門
最優秀作品賞
・ベルリン国際フィルムメーカー映画祭短編部門
最優秀主演男優賞
を受賞した
映画「さつまおごじょ」の制作会社
そして、その監督が今回の脚本演出!


ネオな時代劇が増えるものの
時代劇自体が少なくなっている昨今、
衣装、考証、拘りの時代劇が上演されていました。

僕は時代劇が好きです。
時代劇でしか描けない事、
時代劇として見るから現代の我々の心に染み込んでくるものがあると思います。


今回の作品、様々に人間模様が描かれ
勘違いやすれ違いから、幾重にもドラマが絡み合い
もつれ、そして、解けていく…
エンディングに向かって
四方丸になっていく所に、
柿崎さんらしさを感じました。
心が温かくなる作品でした。

自己犠牲の心を描きながらそれを受け入れない!
皆が自分よりも相手を思っているから…。
そして、そんな人たちは皆、救われる。
救いにも様々あって、
許される者、
失ったものを埋めてくれる新たな繋がりに出会う者。

皆、生きる道、進む道をを与えられる事で、
見ている我々も前向きになれる作品でした。

ザ・時代劇。

ザ・日本人。

こういう作品を見たいし、作りたい!
みなさんそうでしょ⁈

やはり柿崎代表の作品作り、作品が大好きです。
また、輪に加えていただければ嬉しいのですが、
このシリーズには入り込む余地がないような…。
すでに続編の上演が決まっていて
2018年なのだそうな!

再びのご縁をいただけるように、
熱くなれる仕事をさせていただけるように、
稽古場でゆっくり話し合い、作品作りできるよう
精進しておきましょう。


今日は、
素敵な時間をいただきありがとうございました。

{4F64E99B-760B-4096-9A7B-A3EF12EBB02F}
良い芝居を観劇した後なので、
良い顔をしている気が…。

脚本、演出の柿崎ゆうじさん
映画「陽は落ちる」の主演
映画「さつまおごじょ」でも共演した出合くん
{5D006B69-35CD-4433-BF30-E05E83C3983C}
前に立つのが憚られるからと小さくなってくれる
よく出来た漢なのです。