昨日…あ!12時を超えたから
一昨日です。

狂言鑑賞教室の為
はつかいち文化ホール「さくらぴあ」に
行ってまいりました。

鑑賞教室前日に
マレーシアの由緒正しい学校と
姉妹校締結の調印式を終えられたばかりの
広島県立五日市高等学校は
会場となった1000人規模のホールを
目一杯に埋めるマンモス校。

一人一人素直で奥ゆかしい生徒さんが揃っている印象でした。

前日の調印式に続き、
鑑賞教室にも
マレーシアの先生方が出席された為
急遽、英語の解説を交えての
解説になりましたが、
藤九郎は海外での解説経験や
収率大学特別講師の経験を活かし
物怖じすることなく
日本の文化を紹介してくれました。
え?私⁇
私は日本語担当で頑張りましたよ!

変則的なことがありながらも
狂言の上演に関しては
伝統的な演目を変わらずに演じます。

さくらぴあのホールは
本格的音楽会が開催できる設えになっていて
反響も良い上に椅子の座り心地も良い‼︎
何故知っているかって?
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設営が完了すると
開場前に音響、照明のチェックをするからです。

舞台上の照明は当たり前なのですが、
意外や客電も細かくチェックします。
なぜなら上演中も
客席を真っ暗にしないのが
狂言の舞台です。
舞台上の照明との兼ね合いを
気をつけないと狂言らしい空間にならないのですよ。


クイズコーナーでは、
二階席の一番後ろから答えてくれた生徒さんをはじめ、
みんな大きな声で答えてくれました。
かと思えば、
「聞く」という姿勢がとても良くできた生徒さんたちで
鑑賞の時も集中して舞台を見てくれました。

稽古体験でのハツラツとした声は
ホールに響き渡っていました。