昨日は、
千葉県にある
千葉英和高等学校での
狂言鑑賞教室
「狂言和泉流二十世宗家
和泉元彌の狂言の楽しみ方」
でした。

会場となったのは
校内のチャペル。
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毎日礼拝を守った
我が母校青山学院と同じプロテスタント。

礼拝堂に響くパイプオルガンの音…ならぬ
狂言の声!

二年生が修学旅行に行っている期間に
一年生と三年生の為に
毎年、開催されている会だそうです。

最初は奥ゆかしく
中々、上がりづらかった手も
段々と温まってくると
笑い声や拍手に
楽しんでいる様子と高揚感が伝わってくる
会場となりました。

セリフや所作から意味を理解した笑いと
狂言独特の発声に対する珍しさへの笑い
高校生ながらとても素直で新鮮な反応に
狂言の素朴で身近な笑いを感じてもらえた気がして嬉しくなりました。

「普段は大人しい」生徒さん達だそうですが、心の動きがはっきりと見える清々しい子達でした。

ワークショップで登壇した生徒さんは
その一生懸命に取り組む姿勢と
声の勢いに感心しつつも
やはり動きに関しては
体力とは別に普段意識しない体のコントロールに戸惑う様子も見られましたが、
見守る生徒さん達も
友達が体験していることで
狂言の面白さや難しさをより実感してもらえたのではないかと思います。

生徒さんも去ることながら
急遽、体験していただいた先生方の声!
流石‼︎の一言でした。
「見本として」という普段からの覚悟が感じられる迫力でした。

頭と体と心で
狂言に触れる一時間半

修学旅行に負けない思い出として
残してもらえたら幸いです。



さあ!
今日は朝から移動して
北海道は岩見沢
岩見沢西高等学校の皆さんに
狂言をお見せ致します‼︎
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舞台チェックも終わりました。


今日も未来に繋がる
狂言の普及につとめます!

西校の皆さん
楽しみにしていて下さいね。