本日は朝から飛行機移動でした。
萩 石見空港に到着すると
そのまま特別養護老人ホーム「阿北苑」に
慰問に伺いました。

昨年の萩東部集中豪雨災害で
甚大な被害を受けた地域です。
1時間に135ミリの降雨量!
3時間で辺りの様は激しく変化したそうです。
が、入所者に命を落とした方が一人もいらっしゃらない。
当時の被害、今も残る爪痕を見るに
奇跡ともいえるのではないでしょうか?
でもこの奇跡は、
待っていて訪れたものでは無く、
所長さんを始めスタッフの皆さんそして、
入所者のみなさんのご努力あってこそ!
そして、市長始め行政の皆さんの
最大限の努力と働きかけ
県外からの多くの皆さんの協力の
現れのの一つだと確信致しました。

昨年、災害のニュースに触れた時から
心を痛めておりましたが
やっとお邪魔することのできた僕たちは
どんな言葉をかけさせて頂けるのか
思いを巡らしましたが、
今を生きる皆さんの顔、
一歩一歩着実に前へと進む復興の姿に
我々が勇気をいただく結果となりました。
人の力の尊さと
日々の努力とまごころの大切さを
感じました。

限られた時間の中で、できる限りの事、思いを伝えさせて頂きましたが、
狂言の小謡に涙をして喜んで頂けたり、
握手に肩を震わせてくださったり、
人を励まし、喜んでいただけることが
できることに感謝しました。

僕は自分の目で見て、感じたこと
現地の方から聞いたお話を
多くの方に伝えるのも役目なのだと
思いました。

萩の良いところ、
復興の現状、
萩ふるさと大使として、また
人として
できる限りのことを
させていただこうと思います。

明日は萩との以前からのご縁も頂き
狂言公演をさせて頂けます。


心待ちにしている多くの皆様に
行政では与えられない
感動を上げて頂きたい!と…言われた通り
深い期待と文化の意義を負った公演を
慎んで務めさせて頂きます。

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*災害発生当初の貴重なお話も伺えましたが、慌ててまとめることは控えます。