見事!
有終の美を飾ってくれました‼︎

流石!
今年度の身体メディア論
狂言の集中講義を履修した金城生‼︎


この3日間の積み重ねを
しっかりと狂言小謡「鶴亀の舞」で
現してくれました。



キラキラでした。
キラキラでも特に
上品にキラキラでした。

女性の美しさってこうだ!という…
緊張感をまとった丁寧な所作
互いを感じ、気遣い揃う息
拙いながらも懸命に謡う声

ヤル時はヤル!
スイッチが入ることも素晴らしければ、
入るスイッチが同じなのも、
それから発せられる上品さも、
家や学校で培われたものでしょう。
こういう時に、
内側が見えるんだと思います。
取り繕った美しさではないものが。


座学も十分にある中で、
4日目に発表をするというのは、
決して簡単なことではありません。
自分を「大勢の中の一人」と思っていたらば、
今日の結果はなかったと思います。

総勢65名の発表は
試験官として見る方にとっては
責任からくる緊張もありましたが、
同時に指導してきた師匠としては
狂言に真摯に取り組んでくれた
可愛い生徒さんたちの晴れ姿ですから
嬉しいものでもありました。


みなさん本当にお疲れ様でした。
そして、ありがとうございました。


本日、
11班に分かれて試験を受けた生徒さんたちに試験発表とは別に
一同に舞台に上がって
「鶴亀の舞」を謡ってもらいました。

ランドルフ講堂に
響きわたる学生の声。
一つの塊として
大きな心が生まれたような気がしました。
一つ一つの所作がビックリするほど
自然に揃った姿は壮観でした。
{E6A29A50-A311-43F8-822A-ABA4316CEEEE:01}


頭だけじゃなく
体で…
頭と体
だけじゃなく
心でも日本の伝統を受け取ってもらえた生徒さんたちが
素敵な女性に成長されることを心から願っております。