今日は
尚美学園大学
2013年度 総合政策学部
非常勤講師懇談会
に出席してきました。

普段、講義日に学校に行っても
すれ違う事すら少ない
他学科の講師の皆さんとお会いする事ができました。

また、
大学も近年
様々な対応を求められ変化して行く事もあり
説明を聞き、より良い授業体制を学びました。

更に
尚美学園大学では
2013年度より
上福岡キャンパスが
川越キャンパスと統合され
施設の充実がはかられました。
今まで別キャンパスにあった
総合政策学部と芸術情報学部が
同一キャンパスに統合されたことによって
互いに履修できる科目も増えた様です。


大正15年に
尚美音楽院として始まり
尚美学園大学へと発展を遂げられた今に至るまで
確固たる信念と理念に基づいて
文化、スポーツ、芸能にも力を入れ
豊富な履修プログラムが組まれています。

尚美学園大学みたいな学校が
日本にもっと増えれば良いのに…と
正直に思います。


実際、諸外国では
文学部においても
歴史学、言語学、「演劇学」を
人として成長、成熟する為に
学ぶべきもの。と捉え
カリキュラムが組まれているようです。
(理由は、昨年の渡米の頃の記事に)


日本では
文化、芸術、芸能、スポーツなどが
組み込まれている学校は
特殊と思われがちなのは、
大変残念なことです。


実際、人として
賢く「生きる」事に向き合った場合
捨て置けないことなはずなんですけど…。


現代社会に対応し
生き生きと生きる人間、
生き生きと働く人材の育成
ということを考え
その理想を詰め込んだ様な大学で学ぶ事は
有益だと思います。

そして、そんな大学で
ライフマネジメント学科
パフォーミング演習(古典芸能)を履修して
狂言をみっちり学ぶことは
これからの人生において
決して無駄ではない!と思うのは
身内贔屓……でしょうか?


と、明らかな宣伝と共に(笑)
スポーツ、文化が
現代社会において決して疎かにしてはいけない事なのだ、
豊かな人生を送る為に必要な事なのだ
と、真面目に考えている事も
主張してみました。



今日は
英語、ドイツ語、簿記などはもちろん
スポーツ生理学や美術史、
古墳、歴史学、ファッション文化論などなど
他分野の先生と触れ合う事ができ
本当に有意義な時間でした。
異なる視点、異なる考察、異なる興味
きっとどの先生とお話しても
楽しく話は膨らみそうでした。

こんな機会を設けていただけたことにも感謝をし、
25年度の履修生に今日の経験や感謝も合わせて
還元して行きたいと思います。
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大学の講師陣で
何かコラボを考えたら
すごい事ができそうですよね。


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