皆さん
こんばんは。


エキサイティングな毎日が過ぎて行く
インド公演
三日目‼

今日は午前中に
バンガロール大学の
日本語学科(あるんですねぇ~)において、
南インド初の日本語学科修士課程の生徒さんと
バンガロール日本語教師会の皆さん対象の極限られた人数の講義が行われました。

インドの大学でありながら
講義はすべて日本語!
それは優秀な生徒さんたちが皆、
日本語をしっかり勉強し、理解できるから。
異国の言葉を匠に操るだけでなく、
その国の文化や精神的な部分にまで理解をしようという姿勢に
頭が下がります。

内容は、
狂言の歴史や特徴、流儀のこと等…
藤九郎がお話をさせて頂きました。
photo:01


(写真は講義中にシャッターを切る事はできず…終了後のやらせです。
因みに、板書もすべて漢字か平仮名)
私は今回、特別ゲストとして
伝承の心や秘曲の話をさせてもらいました。
photo:02



講義に耳を傾ける生徒さんたちの
真剣な眼差しがとても印象的でした。
というのも、昨日の
インターナショナルスクールの子どもや
テレビで見たアジアの子どもたちの
キラキラした目と同じだったのです。
きっとその探究心や意欲が現れている。本当にし合わせそうな顔をしていらしたのです。

質問も中々ディープな事も飛び出し、
関心の高さだけでなく、
興味の深さ、その情熱を
間近に感じる事ができました。
photo:03


日本に対する熱い思いを伝えられ
益々、日本という国を
誇らしく思うのでした。


そして、昼には
領事館へのご挨拶。



夕方からは
ジャパンハッバ2013の記者会見に
出席させて頂きました。
公用語の一つである
英語ですべてが進む中、
藤九郎は現地記者の
初めて触れる芸能に対してだからこその厳しい質問にも
丁寧に答えていました。
また、通訳に立って頂けたのが
本日午前中の講義を受講された方であったため
私たちが伝えたい事をより良く理解し
的確な言葉に訳して下さいました。
明日の朝、どれほどの新聞に掲載されるのか…楽しみでもあります。

藤九郎はテレビの個別取材にも
英語で答え…
日本の伝統芸能・狂言を演者の生の声で紹介していました。

一日一日、一つ一つ
大切な予定が
無事に終わって行きます。
その度に
たくさんの刺激と収穫があります。

揺るがない狂言に対する信頼と
微妙に揺れ動く価値観が
今回の藤九郎とのインド公演にはあります。
これはまた
私、成長しそうなのであります。



よし!





それでは皆さん



明日も一日
(ーっ)
頑張りまっしょい‼



では、






隙間の時間に
少しずつインドを体験していますが、
これがまた、中々に面白い!
お話したいのは山々ですが…
今日はここまで…。





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