皆さん
こんばんは。


今日は学芸会の一般公開日!
朝に子どもたちを学校に送り、
少しだけ学芸会を見て
校長先生と共に


東京は文京区にある
礫川小学校に赴きました。

開校140周年記念式典に出席させて頂きました。
学制が定められ、東京府に小学校が設置されることとなった翌年の開校!
文京区内で二番目に歴史のある学校だそうです。
式典の温かくも厳かな雰囲気には
母校愛と誇りを感じました。
一時間ほどの式典の間、
それらを度々感じるポイントがありました。それは、
多くの音が一瞬響き、そして、
再び静けさが訪れる…何かというと
在校生が
起立する、礼をする、着席する…。
校長先生や来賓各位が登壇し、挨拶をせれる度に何度となく。
その度に、小学生が澱みや弛みなく
ザッ。と、一瞬の音を揃ってたてるのです。
纏まりや繋がりを感じる。

そして、一番感動をしたのが
式次第の中にあった、在校生による
「よろこびのことば」
子どもたちの純粋な歌声、
間に挟まれる呼びかけ…
子どもたちの一生懸命の大きな声で
学校の歴史、その歴史の中の決して平坦ではなかった時代背景を受けながらも紡がれてきた伝統、そして、その歴史の上に立っていることへの誇り、この周年の時に在校していることの感謝、更に、未来への希望と誓い…
全員が声を揃えて、そんな思いが体育館に響く度…ウルっ。ゾクっっ。としている僕がいました。


また、祝賀会では
幕開けに
先の震災で壊滅的な被害を受けた
宮城県気仙沼から招かれたみなさんによって
「平磯虎舞」が披露されました。
津波により、家や街と共に思い出までも流されてしまった。という地にあって
昔から伝わる「平磯虎舞」を復活し、受け継いで行くことが復興の狼煙となるよう!という強い思いで取り組んでいらっしゃる皆様でした。
震災以前には日本の郷土芸能でも世界に誇る芸能の一つとして活動をされていたそうです。震災では太鼓や衣装全てが流されました。けれども、人の思い、多くの人の協力により見事に復活を遂げ、今日は子どもたちの立派な姿を見ることができました。


長い歴史の中、
行政だけでなく、歴代校長始め
教員の皆様、そして、地域の皆様の協力や理解、繋がりがあり
たくさんの保護者の思いそして何より
今日の児童のように
未来に希望を感じさせてくれる
子供がいればこそ…

校長先生のお話では
以前は他校の副校長であった時
周年の年があり、その時の校長先生が
「周年の時の在校生には
その記念と記憶を残してあげなければいけない。」と臨んでいる姿を見、
今回実践したつもり…。と。

今日の日の児童の姿に
十分にその思いが実践されている事を
感じられました。


今回、この様に盛大に
記念式典が行われるための
実行委員長始め
現PTAの皆さんのご努力は計り知る事は出来ません。


いろいろな形で人々は多くの思いを
しっかりと伝え、
しっかりと受け取ってきている
という事を実感しました。


関係の皆様、卒業生の皆様
改めて、心よりお祝い申し上げます。
おめでとうございました。



そんな事もあり、
我が子の学芸会は
昨日の学内公演を見せてもらいましたが、その感想はまた後ほど…。


受け継がれる思い、
紡がれる歴史、
我らの伝統もしっかりつないで行くために
今日も雨音激しい中、
変わらず稽古に励んできました。



それでは皆さん



明日も一日
(ーっ)
頑張りまっしょい‼




では。




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