夢のようなゲームが
今の子供達にはあるもんですな。
おもちゃ屋さんや
スーパー、ゲームセンターに
「ガンバライド」
なるカードゲーム機が
あります。
これ、
百円を入れると
カードが一枚でてきて
そのカードを機会に読み込ませると、
そのカードに描かれた
歴代の仮面ライダーが
ゲーム画面内に登場！
自分が操る事のできる手駒として
戦わせる事ができるのです。
タッグ戦なものだから、
初めてやる子は、
一人のライダーは自分のカードで
もう一人は、コンピューターが
補って登場させてくれます。
当然、どちらも自分で操作できます。
そして、二回目からは
自分の手持ちのカード二枚で
自分だけのタッグを作る事ができる！
組み合わせで、
強さも戦い方も変わってくる。
でも、決して難しすぎない。
何より、
仮面ライダー一号から、
最新の
仮面ライダーオーズの様々なコンボ
全てを網羅している！から
集めるなかで
自分の憧れのライダーを
好みのタッグで
戦わせられる。
そして、
今の仮面ライダーオーズは
変身ベルトに入れるコインによって
変身するライダーの形態が変わる！
このガンバライドでも
メダルをいれて戦う事もできる、
入れるメダルによって異なる変身音が
テレビ放送と同じように流れる！
これゃ、
はまるなという方が無理⁇(笑)
でも、息子は
一度行くと一回から二回、
特別な時は
三回に回数が増える事があっても
その一回を楽しみに
我慢しているだろうけども
約束を守っています。
でも、
その興奮？喜び？
のあまり、ゲーム終了後に
忘れ物を……ここ二回程続け様に。
昨日も二回ゲームをやった後
妻と移動をしたのですが、
どうもホルダーや鞄の中に、
使ったカードが見当たらない…。
お店が閉まった後に
気づいたものだから今朝まで
どうする事もできない。
昨日の夜は
大切なものを忘れる事の辛さを
妻が話して、
その辛さをかみしめておりました。
今朝になって、
妻が朝一番、開店と同時に
電話をしましたが……
置いたであろう機会の所には
見当たらない。との事……。
無くしたカードは
息子の中での最強タッグ！
戦い方も、スタイルも
好きなんでしょうなぁ。
毎回、あの二枚で戦っていました。
そういう意味では、
もとはとったかな？……
そういう問題じゃない‼
このカードの世界には、
レアカード！なるものも存在しており
裏に星の数で
そのレア度合いが表示されてます。
実はね、
妻が付き添っていた横で、
娘の面倒を見ながら
うろちょろしていた僕に、
息子が
スキャンし終えたカードを
渡したんです。
それを、
「ここにおくから忘れるな！」
と言い置いて、
その場を離れた私が
事の発端かと……思うと
責任を感じるわけですな。
そこで、
家で昼食を済ませた後
東新町へ今週末の舞台の装束出しに
行く事になっていたので、
その帰り道
あのディープな世界…
以前にもブログに書いた
池袋の乙女ロードへ！
事の発端を考えて…
「トトとちゃーちゃんからも
カンパもするから！」と、
自分で貯めていたご褒美を合わせて。
自分でお財布を持って買い物に。
お姉ちゃんに付き添ってもらいながら
会計していました。
三人で、
無くなったカードと同じライダーを
何百枚とあるカードの山から探し、
ウィンドウの中にあるカードも吟味し
再び、最強タッグを構成する事に
成功しました。
あれ？
増えてない⁇
との声が聞こえてきそう……
でもこれは、
元聖が自分で勝ち取った
カードなのよ。
自分のお金を
何に使うか、
ちゃんと考えて
慎重に選んだ
カードなのよ。
自分で買ってる。
という思いが、
レジで財布を握る息子から
にじみ出ておりました。
忘れ物をした自分が悔しくて
泣いていた昨日の姿を思うと…
なくしてしまう悲しさと
ものを大切にする事を
改めて学んだんじゃないかと、
同じカードでも
違うんじゃないかな。
ランダムにでてくるカードを
カード屋さんで選んで買う事に
少し
抵抗のある方もいるかもしれませんが
決して、
悪い事だけではないと思いますよ。
実際、スーパーレアなのは
百枚の束に一枚あるか……！
というようなものだそうです、
特別な時には
目をつぶりましょう。
ヒーローカードやメダル集めに
参戦していない娘も
いつも弟に付き合っているものだから
今回も、付きっ切りで
カードを探し、
会計のお手伝いをしてくれました。
ホンの三十分の
他愛も無い家庭の話を
一時間以上かけて
記事にしてしまった、
そう、
暑苦しい家族なのです。
でも、
他愛も無いと
たくさんの事を捨て置いてしまうより
どんな事でも
同じ気持ちで
熱くなれる方が
楽しくありませんか？
と、正当化してみる…。
今日は息子が
泣かずに眠れる事に
少しの安心を得て
名古屋へ向かうのでした。
どんな小さな事でも
思いはちゃんと伝えられた方が良い。
そして、大抵の無理をしてでも
約束は守ってあげたい。
毎日のどんな小さな事であっても
その積み重ねで
親と子の関係は
出来上がって行くと思うから。
そうすると
本当にどうしてもできない時を
子供はちゃんと
わかってくれています。
そんな子供を見て、また
できる限りの事は
ちゃんとしてあげたくなります。
何の不信感も持たず
全幅の信頼をおいて
飛び込んでこられる
いつまでも
そんな親父でいたいです。
あ！名古屋につきます。
読み返ししていません…
お付き合い、
ありがとうございました。
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