チンギス・ハンには4人の息子がおりました。

チンギス・ハンの4男の息子が「クビライ・ハン」その人です。


元の皇帝クビライ・ハンです。

そう!元寇で日本に攻め入ってきた。




チンギス、クビライの時代のモンゴルの地図が

今日の廟所に展示されていました。


今の中国の国土が960万平方キロメートル。

当時の帝国の国土は2300万平方キロメートル。


デカい!!


それもそのはず、

西は東ヨーロッパアナトリア (現在のトルコ )、シリア 、南はアフガニスタンチベットビルマ 、東は中国朝鮮半島 まで、ユーラシア大陸 の大部分にまたがる帝国 を創り上げ、当時の世界の全人口の約半数が支配下となっていました。


ガイドさんが「北はロシア、東は・・・・・、南は・・・・・、東は朝鮮半島まで・・・・。」といった時

思う事がありました。


上手く言えないのですが・・・・なので言いません。


それだけの国々を飲み込んだ帝国が

日本にも攻めてきたのが鎌倉時代。


時宗が執権であった時代です。





廟所を後にしてお連れいただいたのが

昼食に選ばれた

「永遠的成吉思汗」という舞台を見ながら食事ができる場所。


若き日のテムジンから

戦い、凱旋、モンゴル建国

そして、支配下にある国々の舞踊が広間で披露されるシーンなどなど・・・。

今でも色褪せる事のないテムジンの偉業を感じさせる舞台でした。



もし、当時

日本が元に敗北していたなら・・・


ガイドさんは

「東は日本まで・・・・。」と言い、


舞台では

日本の文化も披露されていたのでしょう。



西洋では日本を深く尊敬する国もあるとか。

理由は自分たちが退けられなかったモンゴルの侵攻を防いだから・・・。

というものらしいです。





改めてこの地に立って

チンギス・ハン、クビライ・ハン

その偉大さを知ると・・・・

同時に

当時の日本人の偉大さにも

敬服いたします。