今日の学校公演で思い出したこと。



紡木たくの

「瞬きもせず」


マンガです。

知ってるかな~~?



高校生が主人公のマンガ。



今日、学生代表で

御礼のご挨拶をしてくれた子を見ていて、

思い出しました。




あの題名って


「瞬きもせずあなたを見ていたい」って、恋愛マンガだったのか

「瞬きするのももったいない」一瞬のきらめきの青春マンガなのか


まー、一瞬のきらめきと言っても

高校時代は

365日X3年

あるわけですが・・・・


でも、振り返ってみると、

一日一日を覚えているわけではないし

ほんと、

全体として、

きらめいていたかどうか?


いくつかのエピソードを中心に思い出す

一時代としては

一瞬というのも

なんとなくうなずけるのかな。





どんな国の子供でも、

子供の目は

輝いていて


瞬きが少ないそうです。




そう、です。



悲しいかな

戦争下にある国の子も

難民キャンプにいる子も

そうなのだそうです。


瞬きもせず

その時その時を、

自分の周りにいる人を、

自分の周りで起きてることを、

一番よーく見ているのが


幼い子供たち

純粋な子供たちなのかもしれません。



なんだか、

瞬きが少ないのには

一つ理由があって


単純に目が潤っているから。

ということがあるそうです。

だから?

キラキラと輝いているのも

そのせい??




「目は心の窓」


その瞳の奥にある心も

ちゃんと潤っているのかな?

輝いているのかな?


どの国の子も?


潤わせて上げられているのかな、

僕は?(僕達おとなは?)





今日の代表の生徒さんは

真っ直ぐ僕たちを見て

それこそ

瞬きもせず(ちょっとはあったかな。)

素直な(真っ直ぐな)感想を綺麗にまとめてご挨拶してくれました。


そんな生徒さんたちの瞳に

今日の舞台はどのように映ったのでしょう。

そして、

皆の心に

何を届けられたのでしょう。



今日も、

今日できる最高の舞台を勤めさせていただけました。


み~んな

良い勤めをしておりました。


子供たちも。


(オフレコ)

[息子!

お主、やるときはやるな!!

(狂言を演じたわけではありませんが)

大変よくできました。

(っ珍しく、褒めておきます。

だって、できて当たり前!の舞台に登場してるんだモノ。

たいていの事じゃ褒めませんよ。)]





上郡高等学校の先生方、

本日は心づくしのおもてなし

そして、フォローをしていただき

誠にありがとうございました。

また、お集まり頂きましたご父兄の皆様

何より、狂言初体験の学生の皆さん

狂言を見ていただけて

とっても嬉しかったです。


又、舞台の上で、

私たちの姿を見ていただける日を楽しみにしております。

最高の舞台を用意して待ってます。


ありがとうございました。