今日は北京にある
ラマ教寺院の中で最大の


雍和宮(ようわきゅう)


にお連れいただきました。


古く以前は

皇太子がお住まいになった建造物で

漢の様式の中に

チベットなどの独特な装飾が施されている部分も見ることができ


3つの大きなお堂に安置されている仏像も

それぞれに意味合いと特徴があり


1本の木から作られた木造仏では

世界最大といわれる

白檀の阿弥陀佛などは

その存在の大きさを具現化したような

威厳をたたえかつ、包み込むような

何とも表現しがたいものでした。



文字通り

平身低頭してお参りをしてきました。

(日本とは違う参拝の作法があるようです。)

家族の健康・舞台の成功・お家の安泰などなど

あまりに真剣に拝み過ぎて

灰が落ちたことにも気付かず

ガーン・・・。


お気に入りのジャケットに

穴をあけてしまいました。


「仏様からの贈り物ですね。」と言われ、

確かに、ほかのことで空いた穴とは違って

お印のようで、気にかからなくなりました。


が、日本に帰ったら直ぐ

かけはぎに出します。



この寺院での僕の1番の

お気に入りの景色は

こちら


3つの建物が天空の廊下でつながっている

ココ。

この写真ではまだまだ伝わらない。

というか、自分でも言葉では説明できないのですが

なぜか

この景色を見て

とても胸が躍るような感覚になったのです。



同じ琴線の方いませんか?



何体の仏様にどれだけ拝礼をしたか覚えていませんが

公演を前に参詣できたことに感謝です。




やっぱり中国


すきだなー。