月宿る(月がその日どこに場所を占めるか。の表現)

われ一人寝の空高く

おもはゆげに眉(女性の細い眉に寄せた二日月の表現)見えて

細き三日月相愛でて

上つ弓(上弦の月)張り(「弓張る」はひくの枕ことば)魅かるれば

月の盃(半月の表現)かわしつつ

待ち宵(満月を控えた月)過ぎて

望月(満月)の

円満成就夫婦の座(歌い始めのどの場所を占めるか?を受けて夫婦に納まったという結び)

納まる月ぞ

めでたけれ



東儀秀樹さんと

市川染五郎さんと

一緒にやってた

NHK BSの番組

「ジャパネスクな男たち」。

8回ぐらいやったのかな。

で、ある回のコラボのステージで

「竹取物語」を題材に

3人がそれぞれプロポーズをしたんです。


その時に作った恋唄です。


解説すると、それだけが全てみたいに思われてしまうので危険ですが…。


いろいろな意味合い、掛詞・言葉遊びなど

日本の伝統的な謡に込めたしゃれた部分を踏襲して

作ってみました。


まだ、お月見していたら

是非お供に!



僕は夕方過ぎに帰宅できたので

氷川神社に参詣しながら

縁日を存分に楽しみ

(こんな風に)




いやー、良かった。

バナナチョコが3店もあったんです。

それと、

「カチワリ」。甲子園名物だそうですが、

実は初体験。よく出来てるのね。



そして、帰り道

満月を明日に控えた

宵待ち月を眺めながら帰ってきました。


お祭りの終わった街は

なんだか涼しくて

昼間の熱気が嘘のよう・・・。


もう秋ですね。


秋は良いね。



では、おやすみなさいませ。


良い夢を。