ヒプノセラピー(催眠療法)専門の
公認心理師(国家資格)
珊瑚珠色です
クラクフ滞在中
スケジュールの合間を縫って
かの有名なダ・ヴィンチの名画鑑賞のため
チャルトリスキ美術館に足を運びました。
宿泊していたホテルから
なんと徒歩5分!のところに
この美術館はありました。
チャルトリスキ家という
貴族はとてつもなく裕福で、
こじんまりと美しいこの美術館には
合わせると2500億円超えとされる
貴重な美術品たちが収蔵されています。
ポーランドはかつて
ヨーロッパの大国だった
ことがありました。
栄枯盛衰はげしく、
一時期は国家自体が消滅したりと
波乱万丈です。
(↑旅のため少しだけ歴史を勉強)
隆盛を極めた頃に
集められであろうお宝たちが
閑静なスペースで
豪華絢爛にきらめいていました。
なかでも、ルーブル美術館収蔵の
ダ・ヴィンチの傑作「モナ・リザ」
と同様に評価されている
白貂(しろてん)を抱く貴婦人
は、この美術館の目玉です。
これだけを鑑賞するために
クラクフを訪れる人もいるそう。
絵画に明るくないのですが
素人目にみても
いまにも動き出しそうな
白貂(しろてん)の魅力と
宮廷のミューズといわれた
女性の息づかいが
伝わってきました。
この特設室は数名しかおらず
ぜいたくにも、
ガラス越しの数十センチの距離で
この名画をしばし見つめて
しばらく過ごしました。
そのほかの展示品のなかからひとつだけ
珊瑚のクロスネックレスを撮影
キッチュな品揃えの美術館の売店
(つづく)
読んでいただいて、ありがとうございます
珊瑚珠色