記憶の片隅にあった、
大切な写真の存在を思い出しました。
滋賀県の安土城址。
両親を連れてのぼり、
かつて織田信長が見下ろした
景色を眺めた、新緑の季節。
城山のでこぼこした石段を降りるとき、
父と母が手をとりあい、
支え合っている一枚です。
わたしは少し先を歩いていて、
山門から振り向いたとき
目にした情景を、
ファインダーにおさめたのです。
7年前のことでした。
父の初盆で、
彦根に帰省します。
昨年のお盆は生きていたので、
不思議な感じがします。
お仏壇に、
8/8生まれのCDを供えようと思います。
お父さん、完成したよ、と。
制作中は音のチェックのために、
何度も繰り返して
CDの音源を聴きました。
その度に、
心象風景のなかに
健康だった頃の姿で現れ、
笑顔で励ましてくれた父です。
とても喜んでくれると思います
<あの日の安土山のたんぽぽ>
<山頂からの琵琶湖の遠景>
・・・・・
CD
『グリーフケア 亡くなった人と会う瞑想』
■直販はこちら(送料込・10%オフ)
このCDのご試聴用動画はこちら↓↓
読んでいただいて、ありがとうございます
珊瑚珠色
公式ラインのお友達には「ワークショップ」や「有料モニターさん募集」のお知らせをいち早くお知らせいたします。