先日の二子玉。
久々の映画観賞でした♪
予告編を見た時からずっとみたいと思っていた映画だったけれど
やっぱり良かった!
人生にはいろいろな困難があるけれど
彼女たちは生まれた時から様々な偏見と差別によって多くの制限を受けて生きてきた。
管理職と同じ仕事をしているのに
管理職として昇進できない
既に立派な学歴があるのに
NASAの技術者になるには白人しか入れない学校での単位がいる。
白人、非白人というあらゆるものが区別されていた時代。
そんなどうしようもないほどの困難を前にしても
あきらめず、頑張り続け、そして目指すものを手にしていく女性たちの物語。
差別と偏見に満ちた時代だったけれど
ホンのごく一部の肌の色で人を判断しない人たちもいて、
逆にこんな時代にもそんな人がちゃんといたんだなと驚くほど
差別する&されるのが普通だった時代。
この先 なにも悪いことをしていないのに危害を加えられたりしないだろうか?
何の落ち度もないのに間違った正義を振りかざした人たちに攻撃されたりしないだろうか?と
映画を見ながら心配で心配で。
彼女たちは個人個人の能力をちゃんと理解してくれるホンの一握りの人との出会いで
道を切り開くことが出来たけれど
その出会いがなければどんなに優秀だったとしても新しい時代を築くことは出来なかったかもしれない。
そしていまだに差別のなくならないこの世界が残念でなりません。