観てきました。
64 前篇&後編
たった7日間しかなかった昭和64年におこった
少女誘拐殺人事件 通称「64」
時効まであと1年に迫った中起きた「64」の模倣誘拐
この事件に秘められた真実とは・・・
許せないがいっぱい。
犯人・・・
なぜこんなむごいことが出来るのか
そしていまだにこの事件に対する反省も後悔も私には感じられなかった。
自分の身に置き換えてその苦しさを考えることはできなかったのか。
あまりに自分勝手でゆるせない。
自分が犯した罪でどれだけの多くの人が苦しんできたか
そしてこれからもどれだけの人たちが苦しんで生きていかなければいけないのか。
警察・・・
なんでそんなことが出来るのが不思議でならない。
自分の為ならなにを犠牲にしても平気なんだと思うと警察ってなんなんだ。
自分の罪に苦しみ続ける人がいる一方
自分の保身のためにもみ消し、無かったことにして平気で生きている人達
この期に及んで保身かよって怒りがこみ上げるとともに
もう諦めのような気持にもなります。
なくなった少女だけじゃなく被害者家族のその後の人生が全て奪われた。
映画を観終わった後に
この写真のポスターに映るものの本当の意味を考えると切なくなります。
小説だともっと詳しく描かれているのかなと思うと
本を読みたくなりました。