【2021】まとめ

今年も大晦日となりました。

細切れで出していたサイバーパンク系の映像をまとめました。

ちょっとしたストーリーも概要欄に書いております。

#CYBERPUNK #未来都市　#original #作曲　#編曲　#3DCG #CG #indie_anime
サイバーパンク系編集版フルサイズ4K60fps動画https://t.co/2f9AttvlIf
短縮版↓ pic.twitter.com/YfagwWAVKV

— MOTOSHI@ANDROMEDA (@MOTOSHI918) December 30, 2021

後で書きますが今年の10月まではあんまり記憶がないですね。

でもたくさん何かを作っていたのでその履歴はずっと残してきました。

年明けから毎日動画をアップすると言ったものの結局反応がほとんどなかったので2週目くらいからはクオリティ重視で週一くらいで出すことに変更しました、

たくさんとにかくこの2年は最近急激に言われるようになったメタバース、つまり当時はVRですが、その中核技術となる3DCGに全力投球しようという考えでした。

エンジニアはブロックチェーン、クリエイターは3DCGじゃないでしょうか。

これが今後のANDROMEDAにも大きな影響を与えることがわかっていたのでとにかく技術を高めることを意識しました。

結局全てをやることはできないので僕は動画を作るという最優先事項をクリアすべくモデリングより全体の理解力を高めました。

モデリングにはまってしまうと結局肝心の動画が作れず2,3秒の動画を作って終わりということになってしまいます。

ミュージシャンでも音色作りに力を入れて曲を作れない状況にはまるのと同じですね。

やはり1分以上の動画を週一くらいで作れないと厳しい訳です。

そんな今年作った動画ですが全部合わせると2時間ほどでした。

去年より短いですがクオリティは上がっているのでまぁこんなもんでしょう。

とにかく音楽だけだとレッドオーシャンなので新しい武器を見つけてブルーオーシャンを目指したいという考えです。

そんな甲斐もあってKあ10月以降は映画祭入選と玩具メーカーでのCGの仕事が入りました。

今まで縁のなかった世界の人とつながって楽しかったです。

僕の功績ではないですがCGのお手伝いしたSF系玩具が一時期Amazonホビーランキング1位になったようです。

■2021年　孤独と武器

今年は誕生日に一人も誰からもメッセージもコメントももらえなかった人生で二回目の年になりました。
（そんなことある？という人は恵まれていると思うし、まぁそんなもんでしょと思う人は色々苦労されてると思います。）
SNSが病みやすいのは綺麗な世界を見せつけられるからなどではなく誰にも反応してもらえない時に自分の評価を知るところにある。

前回は15年前くらいでその時は人生間違ってると思い色々自分を変えてそれはそれで成長できました。
だがしかし、今回はむしろ間違っていないという確信がありました。
新しい流れが生まれるその前兆のように感じていた。
（ちなみにANDROMEDAは今まで30人くらい関わってくれる人がいましたが、
僕は必ず全員に最初の年にお祝いを入れますが誰一人一度も僕に返してくれた人はいませんw
まぁそんなもんです。）

人生は自分一人の力で突破しなくてはいけない。
あまり詳しくはないのですが鬼滅の刃で炭次郎が天狗の師匠に岩を切る最終試験を課されるシーンがあります。
師匠はもう弟子を失いたくないので絶対に越えられないその課題を残しその場を去ります。
でも炭次郎は家族を失い残った妹も眠ったまま、もう前に進むしかありません。
そこで半年間誰にも会わず自給自足で山の中で一人きりで岩と対峙しひたすら繰り返し斬り付ける修行をします。
手はボロボロしまいには兄妹の幻覚まで現れ精神も限界に達したときその岩を斬る技術を身に着けることができました。
そしてそんな孤独の修行を乗り越えた凄腕たちが集まる鬼殺隊へと入ります。
（原作者の先生も若いのに苦労されてるんだな・・・）

まぁそれは比喩としては壮大すぎるかもしれませんが、
僕は2020年1月から2021年10月まで喋った人は2人しかいません。
もともと在宅で完結する仕事だったというのもあり人も集まらないので文字通り誰とも会えなくなりました。
いくらコロナと言えどもここまで徹底している人はそうはいないでしょう。

しかしがっぽり空いた時間をフル投入してCG制作という新しい武器を手に入れることができました。
宇宙はゼロの法則で出来ています。
何かを失えば何かを得る。それは熱力学や相対性理論で物理法則です。
手はボロボロにはなりませんでしたが、毎日目が見えなくなるまで作業しました。
IT系の成功者がみんな言うように目がかすんで見えなくなったら寝る時間、そういう毎日でした。
「血がにじむような努力」と言いますが現代では「目がにじむような努力」が正しいかもしれません。
ネットにアップしてもほとんど反応が得られない日々が続きました。
一番うれしいのが完成したとき、一番つらいのがアップする時。
僕の原動力は怒りと成長だったかもしれません。

なのでこの二年間は孤独の中で自分と向き合い新しい武器を確かに手に入れた時間となりました。
今後は同じ20歳前後の孤独の中で手に入れた音楽と合わせて二刀流で戦っていきたいと思います。

来年は既に色々予定が入っていて楽しみです。
才能のある人達とも出会うことができました。
音楽の方も新しい出会いがあればいいなと思います。
孤独の中で確かなる武器を手に入れた者とだけ会いたい。
武器とは誰に見せても「すごい」と言われるものを言う。
磨き上げた武器をお持ちの方お待ちしてます。