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サレラリは本当に辛い…。
この記事の続きです
いや、元カノとディズニー行くのはセーフ…?
だって友達かもしれないし…。
いや、私的にはアウト!!!!!
だって別に必要なくない?
なんで元カノとディズニー行く必要があるのよ。
ディズニーあまり詳しくないからわからんけど
アフター5だか、6だか、
そういうチケットあったな。
高校生の時よく使ってたわ。
それで行こうとしてるんか。
さて、どうしようかな。
とりあえず、ナナちゃんのメールを私の方に転送。
そして、昌樹に携帯を返して…
「ねぇ、今日どこ行くんだっけ?」
昌樹「友達と会ってくるって言ったじゃん」
「友達とどこ行くの?パチンコ?」
「あー、そう川崎のいつものパチンコ屋」
「嘘ついてんじゃねーよ。
本当はディズニーだろうが。」
びっくりして急いで携帯を見る昌樹。
わかりやすすぎ。
「誰とディズニー行くん?」
「…友達」
元カレ元カノと友達になれる人いるけど、
嫁が悪阻でトイレとフレンドしてる時に2人で遊びにいくのは違くないかい?
男女の友情は私、あるものだと思ってるタイプだから
ナナちゃんも元カノだけど本当に友達かもしれない。
でも、ナナちゃんは嫁いるの知ってるか?
悪阻できつい思いしてるの知ってて遊びに行こうとしてるのか?
「…ナナさんに聞きますね」
「なんで知って…!?」
なんで知ってるかとかいちいち説明すんのもめんどくさい。
お前のセキュリティがハムスターの餌の隠し場所並みにザルなんだわ。
昌樹の言葉を無視して自分の携帯からナナちゃんにメールを打ちました。
「昌樹の嫁です。
昌樹がお世話になっております。
ナナさんは昌樹が結婚したことを知っていますか?
私のお腹に赤ちゃんがいて、
昌樹はもうすぐで父親になること知っていますか?」
そう送るとナナちゃんからすぐに返信がきました。
「ごめんなさい。
昌樹くんがもうすぐ父親になる事、
昌樹くんのお母さんから聞いて知っていました。
私が気持ちの整理をつけたいからと
昌樹くんにお願いしたんです。
もうこれで昌樹くんと会うのは最後にします。
もう出かける準備もしてしまったので
最後の思い出作りさせてくれませんか?
心配なら華子さんも一緒でいいです」
…私の純粋な気持ち返してくれる?
なにこいつ。
え、怖っ。
知ってたん?
知ってた上でナナちゃんからディズニー提案したん?
最後の思い出ってなんだよ…。
あ、そうか、ナナちゃん、ディズニーで某マンションのキャストだったって言ってたな…。
だからそれで思い出の地で最後の思い出作り…?
いや、そんなのどうでもいいんだわ。
別れた理由は昌樹も義両親も言わないから知らないけど、
これはさすがに無理でしょ。
てか、出かける準備したから何さ。
そのまま部屋着に着替えて、化粧落として寝ろよ。
心配なら華子さんも一緒にって…
私、気まずすぎんだろ。
どういう状況だよ。
そんなの夢の国じゃないよ、
修羅の国だよ。
この時はもしかしたら今までも会ってたのかも…?
と、思ったけど証拠がなかった。
ここ突っ込んでもどうせ会ってただけって言うだけだろと思い、
深く考えないことにした。
昌樹にナナちゃんから来たメールを見せ…
「こう言ってるけど、どうすんの?」
「…いいよ、行かないよ。
二度と会わないし。
連絡先も消すし、着信拒否すればいいよ」
…意外とあっさり引き下がったな。
言われた通りに昌樹の携帯の方はナナちゃんの連絡先を消去、着信拒否。
「昌樹は行かないし、二度とあなたと会わないそうです。
お話があるなら私が聞きますが?」
聞く気もないけども。
またすぐにナナちゃんから返信がきました。
「本当に昌樹くんが言ってるんですか?
華子さんに言ったら昌樹くんに伝えてもらえるんですか?」
「伝えて、どうするか判断するのは昌樹なので」
「じゃあ今から来てもらえますか?」
なんで?
なんで私が行かなきゃいけないの?
お前が来いよ。
いや、最寄駅まで来られるのは怖いな。
「どこにですか?
悪阻で外に出ることが困難なので
電話かメールにしてもらっていいですか?」
って送ったら速攻電話きたよ
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