次号、MFiのVol.75はサスペンションの大特集。
MZWは別件の取材だったものの、編集部総出どころか編集関係スタッフやライターさんまで動員しての大移動となりました。
当日は快晴。海ほたるよりのぞむ早朝の富士山。山頂は平たく、向かって左側に宝永山が張り出す東側からの姿が、東京近郊の人間のイメージにある富士山のフォルムですね。
「あのぉ…、ここ、どこですか?」などとコンビニの店員さんなどにマヌケに聞き回り、タダで道を尋ねるのも気が引けるので買った缶コーヒー3本。ようやくテストコースに到着したのは集合時間3分オーバー。情けなや…。もうコーヒーいらないです。
特集アタマの集合写真の撮影舞台裏、レフ持ち部隊。全員が自動車雑誌編集部勤務経験アリ(中には元・編集長も含む)の猛者揃いのため、要領は心得ております。車両の移動完了とともに自然にササッとレフを持って待機する姿は職業病と言うか、ある意味異様。
当日のテスターは御存知、国政久郎氏。ヤル気まんまんのスポーツ走行の車両に混じり、サーキットでド・ノーマルの市販車で走行。
懐かしいなぁ。こんな写真撮ったの何十年ぶりだろう。鈴鹿のオールスターダートラ以来かな?
ついつい走り写真も撮ってみたり。やっぱりファミリー向けのデジカメだとイマイチ勘がつかめません。タイヤ止まってるし。
うぉ、あぶねぇ…。国政さんの前でスポーツ走行のクルマが半回転。ファインダーの中で走りを追っていて、案の定、「あいつ、ちょっとあぶねぇ走り方だなぁ」と思っていた車両でした。でも余裕でかわす、国政選手。ノーマルup!とじゃ、絶対コーナリングスピードも違いますしね。
そんなこんなでテストと撮影は無事終了。
テスト後、国政さんにお話を伺いましたが、国政さん的に評価の高いサスペンションのクルマに、負傷・タカハシ、ある一つの共通項を見出しました。それはVol.75の発売までナイショです。