サッカーのワールドカップが北中米で開催されます。
前回大会は確か中東のカタールという国一国のみでの開催でした。カタールは人口が少ない小さな国です。おそらく単独でW杯開催した国の中で一番小国(人口、国土の広さ)かと思います。
今回は、アメリカ、カナダ、メキシコという北中米の陸続きの国3つでの共催です。
ちなみに、過去にメキシコ、アメリカは単独でW杯を開催経験があります。開催能力が単独では厳しい国というわけでは無いのに無理やりにでも共同開催するというのが昨今のトレンドのようです。
そして今大会から本大会出場国も大幅に増え、48か国となったようです。
今までは、長い間32か国で本大会を争う形式でした。個人的にはこの32チームで争うのが一番規模感がちょうどよく、勝ち抜きの方法に不公平さがなく合理的なチーム数と思います。
48チームに増やしたのは、サッカー強国の予選敗退による視聴者の大規模喪失という経済的不利益をなんとか回避したいからだと私は思っています。ただ今回の大会では伝統強国のイタリアが予選敗退してしまいました。イタリアは30年ほど前は世界のサッカーをリードしてる国の一つだったように思いますが、今ではパワーバランスが変化してるのかもしれません。
出場国数の拡大は、ワールドカップの一試合あたりの質の低下を伴うのではないかとちょっと心配しています。
キュラソーなんて言う国が出るようですが、そんな知らない国同士の試合を、当事者国以外のファンが喜んで見るのでしょうか?
決勝までの試合数も一試合増加します。スケジュールが過密になったことの対策としてかわかりませんが、昔と比べて交代可能人数も増えました。思うに、サッカーは英国発祥であり、もともとルールを昔のまま変えないことに随分こだわってきた歴史があります。しかし今や、現代のスポーツを取り巻く商業主義との妥協を強いられてるようです。
色々書きましたが、サッカーの伝統的強国や、新興国が、それぞれの「特色のあるサッカー」を見せてくれたらいいなと思っています。