1-2 当たり前のことを当たり前に行う。

まず、当たり前のこと当たり前に行うことがいかにめんどうなのか?

当たり前に良く寝てよく休む

 

当たり前に深く呼吸してゆっくり息を吸い吐く

 

当たり前に何でも好き嫌いなく適度に食べる

 

当たり目に適度な運動を(軽く汗む程度)を継続的に続けているか?

 

血流を60兆個の細胞隅々に届けるように深い呼吸をしているか?

 

当たり目に仕事して稼いでいるか?

いかに当たり前にことを粛々とこなすことが、シンプルなのに難しいのか?

まずそれは考えすぎの病に陥りやすいのが現代の風潮と感じます。

 

武道で言うところの「〇〇の病」こと

わかりやすく言えば

 

兵法花伝書に記載ある〇〇の病

 

〇〇の病とはなにか?

 

簡単にいうと本人が高く握って手放さないこと

 

本人だけが、すごーく価値を持っていて自由ではない状態

 

一言で言えば

 

居つくことです。

 

 

昔の人よりも情報が多すぎて脳が処理できなくなっているのではと感じます。

所謂「わかったきになる病」に現代人の多くが陥りやすくなっています。
ひとつのことを深く掘り下げる時間がない。

 

(深く掘り下げる時間があるか?ないのか?)決めるのは己自身である

その物事に対して時間をどのように大きく構えて答えを出していくのか
じっくり決めるのも、すばやく決めるのも自由なはずです。
何故だか早く決めない人は社会不適応者で即座に決める者が、
珍重される。

元に戻します。

当たり前に生活することの中に「さとり」も武道の「さとり」も在ります。
別に滝に打たれて冷たい思いをして我慢比べのなかにあるかもしれないし、ないかもしれない。

ただ、いえることは「行苦」から『楽行』