よく参加者とお話していて耳にすることをお伝えしたいと思います。

医師が「年のせいですね」と言葉の呪縛をかけることです。

これは僕は治せないので文句を言わないでね。と暗に言っているのではないでしょうか?

そして、老化防止の為に「運動」しなさい。
「筋力トレーニングしなさい。」とざっくりとしたアドバイスはやめていただきたいなと思います。自己流の運動ではなかなか成果があげ難いからです。

患者の中には【年のせい】と思い込み、努力は無駄と考える人もいます。

確かに経年劣化である「老化」は、誰でも平等に訪れます。

私も日々年をとっていきます。

できることとできないことが、自分にもわかるようになります。

機能改善するためには、それなりの道筋が示されていなければ誰もつらい思いをしてトレーニングに励んだりしません。

このトレーニングや柔軟体操をしているこうかわれるんだというモデルがしめさえていると将来のあり方が、想像できますよね。

しかし、できることから始めていくうちに全体が変わっていく事実を、目
の前にしていると「人間の持つ生命力の輝き」に驚かされます! 腰痛、
ひざ痛、五十肩、ネコ背、不定愁訴、脊柱間狭さく症、O脚X脚などのゆ
がみや痛みをのべ人数を含め13000人改善し続けてきました。

マッサージや整体師とは違ったアプローチで、上手に使えていない身体と対話することで本来の関係性を取り戻し、バランスが整い、上手に身体が使えることで ゆがみがなくなり、筋肉のこりや痛みもなくなっていきます。

痛みや不定愁訴の悩みの糸口になる大切なことは、世界で一人しかいない自分自身との「対話」を通じて「和解」していくことなのです。

身体を召使だと思っているあなた! いつかそのしっぺ返しが自分に戻ってきますよ。

心と身体の調律師 堀田本宣