今週の医療機器ニュース | 医療DX、医療AI、デジタルヘルス、医療機器のニュース。1週間分を3分でチェック

医療DX、医療AI、デジタルヘルス、医療機器のニュース。1週間分を3分でチェック

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○厚労など3省庁、機器開発へ初の全国会議‐各地事業者に新規参入促す
○東芝ヘルスケア事業、2014年度1~3Q累計で減益も3Qは大幅増益
○シーメンス、CT・超音波画像診断装置など拡充-治療領域に事業シフト
○GEヘルスケア、放医研と医療被ばく情報の収集に関する委託契約を締結
○鳥取大医学部、医療機器開発で企業と連携強化
○日立ソリューションズ、医療機器卸売業向け販売管理システムをクラウドで中小事業者に提供
○CT/MRIデータを立体化する医療向け3Dモデル造形サービス
○タイと日本を結ぶ医療活動 バンコク病院と名古屋大学が連携
○日本政府、タイ南部の病院に147万バーツ無償支援


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○厚労など3省庁、機器開発へ初の全国会議‐各地事業者に新規参入促す
http://www.yakuji.co.jp/entry41422.html
厚生労働省、経済産業省、文部科学省は1月30日、オールジャパンでの
医療機器開発を支援するため、新規参入を目指す事業者等が一堂に会し、
成功事例等の情報共有や地域の商工会議所等とネットワーク作りを行う
「全国医療機器開発会議」の初会合を都内で開いた。
(薬事日報 2015.2.2)
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○東芝ヘルスケア事業、2014年度1~3Q累計で減益も3Qは大幅増益
http://techon.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20150202/401941/?ST=ndh
東芝は2015年1月29日、2014年度第3四半期の決算を発表した。ヘルス
ケア事業の2014年1~3Q累計は、上期を中心に日本国内の診療報酬制度
変更や消費増税の影響を受けたものの、新興国向けの機器販売が好調で、
売上高は前年同期比2.8%増の2763億4200万円。営業損益は「事業の
柱に育てるために集中して研究開発費を投入している」ため、
18.2%減の125億3200万円となった。
 ただし、第3四半期だけで見ると、主力製品のCTスキャナーが好調
だったことやサービス事業の改善で、売上高は前年同期比9.2%増の
907億6200万円、営業損益は25.2%増の60億5200万円で大幅増益となった。
(日経デジタルヘルス 2015.2.2)
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○シーメンス、CT・超音波画像診断装置など拡充-治療領域に事業シフト
http://www.nikkan.co.jp/news/nkx1020150203ccad.html
シーメンス・ジャパンは、血管撮影装置やCT、超音波画像診断装置
などのラインアップを拡充し、検査・診断領域から治療領域に事業を
シフトする。現在は検査・診断用のCTやMRIがメーンで治療用
システムが占める割合は10%程度。今後10年以内に同システムを
50%超に高める。
 治療分野を開拓するため営業体制を改革する。これまで画像診断
システムは放射線科・診療科が主要ユーザーだったが、新たに外科・
麻酔科に提案先を広げる。小規模病院やクリニックへのシステム
販売網も整える。また外科用テーブルを専業メーカーらと共同開発し、
各種撮影システムと組み合わせて手術室に提供する。
 超音波画像診断装置も各診療科に個別に導入を提案していたが、
超音波を送受信する探触子をケーブルレス化し、手術室での使い勝手を
高めた製品を各システムとセットで提供していく。
(日刊工業新聞 2015.2.3)
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○GEヘルスケア、放医研と医療被ばく情報の収集に関する委託契約を締結
http://news.mynavi.jp/news/2015/02/02/335/
GEヘルスケア・ジャパンは2月2日、放射線医学総合研究所(放医研)と
医療被ばく情報の収集に関する委託契約を締結し、線量最適化支援
ソリューション「DoseWatch」を提供すると発表した。
(マイナビニュース 2015.2.2)
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○鳥取大医学部、医療機器開発で企業と連携強化
http://www.nikkei.com/article/DGXLZO82716390S5A200C1LC0000/
鳥取大学医学部は企業との医療機器開発を強化する。医療・介護用
ロボットから介護用品まで30以上のプロジェクトを進める。
(日経新聞 2015.2.3)
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○日立ソリューションズ、医療機器卸売業向け販売管理システムをクラウドで中小事業者に提供
http://www.japancorp.net/japan/Article.Asp?Art_ID=64134
日立ソリューションズは、医療機器卸売業向け販売管理システム
「Aptage.MDII」を、中小規模の事業者向けにクラウドサービスで
2月6日から提供開始します。
 機器購入などの初期導入費用を抑え、全国の主要な医療機器卸売会社に
導入実績がある販売管理システムの豊富な機能を短期間に月額で利用開始
することが可能となります。
(JCN News 2015.2.6)
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○CT/MRIデータを立体化する医療向け3Dモデル造形サービス
http://monoist.atmarkit.co.jp/mn/articles/1502/04/news097.html
丸紅情報システムズは、3Dプリンタで医療向け3Dモデルを造形する受託
サービス、「メディカル3Dモデル造形サービス」を開始したことを発表した。
今後3年間で、売上総額1億円を目指すという。
(MONOist 2015.2.4)
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○タイと日本を結ぶ医療活動 バンコク病院と名古屋大学が連携
http://www.newsclip.be/article/2015/02/03/24634.html
バンコク病院などタイ国内外34病院を運営するタイ私立病院最大手
バンコク・ドゥシット・メディカル・サービシーズ(BDMS)と
名古屋大学が、タイと日本を結ぶ医療活動で連携する。
 バンコク病院は、タイをはじめ東南アジア地域に在住する邦人の
健康をサポートするため、名古屋および東海地域に帰国・旅行する
患者に対し、名古屋大学(医学部附属病院)をパートナー病院として紹介。
一方、日本からは、名古屋大学が紹介する患者を受け入れる。
(newsclip.be 2015.2.3)
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○日本政府、タイ南部の病院に147万バーツ無償支援
http://www.newsclip.be/article/2015/02/06/24673.html
日本政府は5日、タイ南部パンガー県の公立クラブリチャイパット病院の
薬剤保管庫整備計画に146・6万バーツを無償支援することを決め、
4日、在タイ日本大使館で、佐藤重和大使とクラブリチャイパット病院の
ピヤチョーク院長が署名を交わした。
(newsclip.be 2015.2.6)
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