散歩をしていたら菊を見つけました。

積雪前の寒い毎日なのに、菊は強いなぁ。



黄色い菊の花言葉は「長寿と幸福」「わずかな愛」




先日、不正改造した車からタイヤが脱輪し、タイヤが坂を転がり4歳の子にぶつかり意識不明の重体になるという 痛ましい事故がありました。


専門家は今回事故を起こした車両について、見た範囲でも複数の不正改造を指摘しています。

車高を極端に上げる(保安基準に適合する部品を使えば許可される場合もありますが)、オーバフェンダーを付けて車幅を広げている、そのオーバフェンダーから更にタイヤがはみ出ている・・・など



でも このくらいの改造をした車はよく見かけますし、他の不正改造(マフラーを改造しての爆音、公道不対応タイヤ装着、エアロパーツ装着など)をした車もよく見かけます。





明日のために・その57 「不正改造車の取締りを厳しくすべし!」





国土交通省の取締りを受けると、「不正改造車」と表記された赤いステッカーが貼られ、15日以内に保安基準に適合する整備をして車検場で検査を受けなければなりません。(つまり取締りを受けても15日間は不正改造車を乗り続けることが可能!)
この車両検査を受けないで不正改造車を乗り続けると、国土交通省が告発し道路運送車両法で起訴されます。罰則は「6か月以下の懲役又は30万円以下の罰金」となっています。
しかし、その適用例はほとんどありません。


実は・・不正改造車を取締まるのは、警察ではなく国土交通省なので、不正改造した車両の取締りは滅多にないのです。 国土交通省による不正改造車取締りは、年末年始に全国数カ所の国道沿いで行われる程度。
不正改造車を警察が見ても よほど危険な改造でない限りは警察は捕まえません。警察が不正改造車を捕まえるのは道路交通法に違反する危険行為のみです。

ほとんど不正改造車は野放し状態なのが実態。

不正改造を請け負う車改造業者が多数存在するのですから、よくよく考えるとひどい状態です。

不正改造ができなければ、今回の札幌での痛ましい事故は無かった可能性が高いです。



実態として、車の不正改造という違法な犯罪を犯しても取締りを受けることはないのですから、ひどい状況です。
不正改造車を厳しく取り締まるべきです。

やはり常に道路を巡回している警察に 道路運送車両法による不正改造車を取り締まれる権限を与えることが現実的かな。(いま権限が無いのが不思議)