夏休みも半分近く過ぎました。
今日は八月九日、80年前に長崎に原爆が落とされた日。
母方の両親は共に長崎の出身でしたので、
私の母方の親族のほとんどは、
特に母の母(私の祖母)の実家は爆心地に大変近く、
爆死をして「誰もいなくなった」状態なようです。
八月六日の、広島に原爆が落とされた日は、
前日から小僧が「明日はさ~」とさんざん広島の原爆の話をしてくれ、
当日は「今日だよね~」って、
はだしのゲンを手におしゃべり止まらず帰宅して行ったのですが、
翌日、散歩に行く時間に小僧母からラインが来て、
「まだ寝ているので散歩はお休み」って。
どうしたのかと思ったら、原爆投下80年特集で
夜、特別番組があったんだそうで、
かなり遅くまで小僧が視聴していてまだ寝てるとのこと。
今日もきっとテレビにくぎ付けの一日でしょう(笑)
毎日、灼熱の夏休みですが、午後は疲れちゃうのか、
昼寝で過ごすことが多くなっています。
私がキッチンで昼ご飯の後片付けとかしてる間に、
ホンの5分とか10分とかで静かすぎる…と見に来ると寝ている(笑)
30分から、長くても1時間ぐらいで目が覚めるが。
小僧、散歩中の朝↓
山では山百合は終わって、タカサゴユリが咲き始めました↓
お散歩の後、小僧は一度自宅に戻って、
両親の出勤に合わせて、再度婆のもとにやって来て
夏休みの友(とは、今は言わないが)やって、
このところ、パソコンでローマ字入力のブラインドタッチ練習しています。
練習初めて4日で、ほぼほぼ打てるようになって、驚き↓
三行目には小僧の名前が打たれていたので加工しました(笑)
手はホームポジションに、打ってる時にキーボードは見ないお約束。
すごく真剣に打ち込んだ文字だけ見て、
一つ打ってはお約束通りに指をホームに戻し、
ゆっくりゆっくり…時折間違えもしていますが、
ほとんど場所を覚えてしまいました。
上記、出来上がった練習の文字はワードで、題名に日付を入れて保存も覚えました。
ローマ字入力覚えれば、英語も入力できる…一石二鳥と思った婆です。
私が学生時代に英文タイプライターを希望したのは、
ビートルズとか、洋楽の歌詞を打ちたかったからなんです(笑)
今の小僧とは逆で、英文打てたから
その後、ワープロが世の中に出て来た時にローマ字入力できた。
若いころからライターもしていたのですけど、
200字詰めの原稿用紙とか、短冊みたいな原稿用紙とかで
自分で鉛筆で書いて納品していた時代でした。
その後、ワープロが出て来たら、
原稿はフロッピーディスクで納品と言われるようになり、
ワープロが打てないライターさんがドッと抜けて行きました。
それから間もなく、時代はワープロからパソコンに。
今度はネットでデータで納品と言われるようになり、
更にパソコンに移行できなかったライターさんがドッと抜け…。
私は本当に運が良かったと思います。
嫌々通った商業高校でしたが、
そのころは電子計算機と言われていたパソコン
(当時はコンピューターと呼ばれていた)には馴染みもありましたし、
東京時代には食うに困って、興亜火災の渋谷の本社でキーパンチャーとして
データ入力の仕事もしていました。←興亜火災の社員ではない。
外部からコンピューター室にキーパンチャーとして通っていました。
コンピューターという機械は、計算機と思ってますから
当時は割と怖がる女性が多かったように思いますが、全然平気(笑)
イラストもパソコンが出てきてからはデータ納品が増えました。
パソコンを扱えない人は、淘汰された。
よっぽどうまい人は別ですが、
私ごときは代わりの人がいくらでもいるのです。
なぜ、私程度の文章力や画力でお金がいただけて来たかと言うと、
静岡という場所も良かった。
そこそこできる人は、みんな東京に出て行っており、
地元には、ライバルが多くいなかったのですよ(笑)
ウマヘタなんてのが流行ってた時代だったりして、
可愛いイラストの人は結構いたんだけど、
ちょっとリアルっぽい絵を描ける人ってあまりいなかった。
看板屋さんに長いこと仕事させてもらっていましたが、
看板屋さんとお付き合いのあるデザイン事務所からも
描ける社員がいないと「困った時の川口」とか言われて
仕事が回ってきたりしました(笑)
漫画でお金をいただけるようになったのは、看板屋さんを辞めてから。
デビューは40歳でした。
小僧が「バァバは夢がかなって漫画家になったの?」って聞くので
ウンと答えたのですけど、叶ったのは40歳。
中学生の頃から憧れてたけど、オバサンになってから叶った(笑)
また昔の話も、ぼちぼち記していこうと思います。
毎日、小僧との昼ご飯に、夕ご飯に、頭の痛いバァバです。
手巻きずしにしたり、お稲荷さん作ったり、
お味噌汁冷たくしたり、色々やっています。
この夏休みに受けの良かったメニューに、焼き鳥があります。
電子レンジを使用しない私なので、
冷凍の焼き鳥って買ったことが無かったんだけど(高価だし)
生協の新人さんの配達お兄さんが珍しく泣きそうな顔で
「今週お勧めの焼き鳥、買ってください」と言うので、
塩の大袋とタレの小袋を一つずつ買いました。
小僧は塩しか食べなかろうと大袋にしたけど、正解でした。
電子レンジ専用と袋に書かれていましたが、
解凍して例の鉄のフライパンに並べて、弱火で焼きました。
小僧はやはり塩が良い、タレは嫌と言い、
「美味しい、美味しい!」と5本食べた。
また食べたいと言っていたので、昨日、出かける用があったので
ご飯だけ予約炊飯にして、焼き鳥屋さんで焼き鳥買った。
味付けはもちろん塩で(笑)
小僧は鶏皮が好きで、鶏を料理したときは
小僧に皮をあげたりしているので、
「焼き鳥には鶏の皮だけの鶏皮ってのがある」って話を
生協の焼き鳥でごはん食べた時に話したら
「食べてみたい~!」って目が輝いていたので
焼き鳥屋さんで鶏皮の焼き鳥も入れてもらった。
で、昨日はまたまた焼き鳥ランチになったんだけど、
鶏皮焼き鳥、「思ってたんと違う」と言われました。
焼き鳥屋さんの焼き鳥、生協の冷凍と違って本格的な炭火焼で固い。
鶏皮も固い。
値段は冷凍焼き鳥の倍なんだけど、冷凍焼き鳥が良かったんだって(笑)
でも、そんなら今度はバァバが焼き鳥作ってあげると約束しました。
焼き鳥が高価なのって、結局串に刺す人件費分が乗ってるからだもんね。
小僧が好きで時々メニューに載せる、鶏の塩焼き串刺しにするだけじゃん。
手作り鶏皮焼き鳥なら、小僧向けにふっくらした鶏皮焼き鳥←多分、
小僧の思っていた鶏皮焼き鳥、振舞ってあげられる。
相棒の所に置きっぱなして来た、ステンレスの串、まだあるかな?
夏休み中にもう一回、焼き鳥ごはんの日を作りたいな。
んなわけで、パン焼くために買った鉄のフライパン、重宝しています(笑)
パンはもちろん、毎朝フライパンで焼いています。
どんなもんかいな?と思っていましたが、
オーブンで焼くより美味しく焼けています。
外はこんがり、内はふっくら、上手に焼けます。
焼く時間はどのくらい?と思っていましたが、
時間より音と香りで判断すると上手に焼ける。
先にちょっとフライパンを温めておいて
パンの油分があるからそのままフライパンに乗せ、蓋。
パチパチと小さな音→パンの焼ける良い匂いがしたら裏返し
裏も同じように焼いて完成。
火を消してからバター乗っけて再び蓋して、余熱で溶かす。
音と香りを知るために、フライパンのそばにいないといけないが、
まぁ、ほんの5分くらいの話だし苦痛は無い(笑)
富士山、またまたなかなか出会えなくて、
やっと姿を現した八月八日↓
前日の八月七日の朝焼け↓ 朝4時半 キッチンの窓から
キッチンの窓といえば↓ 今年は山芋のムカゴが大量に生っています
大きな粒になっているので、通りがかりに摘まんで食べている(笑)
ポリポリ…毎朝毎夕、水洗いしているので(笑)
ムカゴご飯だとか、炒って塩を振るとか、色々してみたけど
ムカゴは生で摘まむのが一番おいしいと思う。
またまた4回目の野ばらが咲き始めていた↓
粉粧楼も咲いていた↓ 暑いのにすごい元気
ギボウシも咲いた↓
10月号は7日に無事納品しました。
あとは秋のイベントのチラシを戦争展に間に合うように欲しいと連絡があり、
直しをして来週に印刷所に入れなくては…。
こんなことしていると、毎年あっという間に一年終わるのでした(笑)












